【インタビュー】座長・西畑大吾が支えた現場──『時給三〇〇円の死神』酒井麻衣監督が語る撮影の日々
不幸が重なり生きる希望を見失った大学生・佐倉真司と、彼を半年間限定で時給300円の《死神》のアルバイトに誘う同級生の花森雪希。この世に未練を残した《死者》たちの願いに向き合う中で、止まっていた彼らの人生が少しずつ動き出していく。『時給三〇〇円の死神』は 累計発行部数36万部を突破した藤まるの同名小説の実写化である。ファンタジーでありながらどこか切なく美しい本作において、酒井麻衣監督はいかにして「生きる今」の尊さを映像へと落とし込んだのか。W主演を務めた西畑大吾・福本莉子との役作りの舞台裏から、作品に込めたメッセージまでじっくりと語ってもらった。(取材・文/ほりきみき)