“映画界の若き救世主” グザヴィエ・ドランの華麗すぎる足跡を辿る
“映画界の若き救世主”“カンヌの申し子”──グザヴィエ・ドランを賞賛する言葉には、いつも若さや年齢を感じさせるキーワードがセットだった。そんな彼も30代に突入し、8本目の監督作「マティアス&マキシム」では“純愛”をテーマに新たなステージへ進んだ。衝撃のデビューから11年、最新作公開を前に今一度ドランの華麗すぎる足跡をたどってみよう。(文・奥村百恵/デジタル編集・スクリーン編集部)カバー画像:(c) 2013 Product ions Miraculum Inc.