自国では上映が許されない・・・社会的事情で上映禁止に追い込まれた映画たち
世界三大映画祭ほか主要映画祭にて高く評価され続け、イラン政府に映画制作を禁じられながらも圧力に屈せず映画撮影を続けるジャファル・パナヒの最新作『熊は、いない』が、9月15日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開される。本作はヴェネチア国際映画祭審査員特別賞をはじめ世界で賞賛されているものの、自国イランでは上映が許されていない。そんな『熊は、いない』をはじめ、世界には様々な社会的事情で、自国での劇場公開を果たせていない映画が存在する。今回は、上映禁止に追い込まれた作品4つをご紹介しよう。