【インタビュー】東野圭吾が描いた「最高到達点」を映画としてどう紡いだのか『白鳥とコウモリ』岸善幸監督、脚本家・向井康介氏
東野圭吾が「今後の目標はこの作品を超えること」と語った同名小説を映画化した『白鳥とコウモリ』。上下巻からなる壮大な物語を一本の映画へと再構成するため、脚本家・向井康介と岸善幸監督は何を残し、何を削り、どのように映像へと昇華していったのか。脚本づくりの舞台裏から、「手」というモチーフに込めた意味、五代という刑事像の創出、そして心を揺さぶるラストシーンの演出まで。互いの仕事を尊重し合いながら作品を作り上げた二人に、映画だからこそ描けた『白鳥とコウモリ』の新たな魅力を聞いた。(取材・文/ほりきみき)