編集部追記:2018年09月17日に公開された記事を2019年3月15日に一部更新しました
\スター・ウォーズの人気の秘密について知りたい方はこちらをチェック!/
やはりルークは霊体となって登場する?
それも、監督が「フォースの覚醒」のエーブラムズだから。「エピソード9」の監督は、「ジュラシック・ワールド」のコリン・トレヴォローが降板し、エーブラムズが復帰することになった。脚本も、監督と「アルゴ」のクリス・テリオが担当。となると、監督の「フォースの覚醒」が「エピソード4」と共通点が多く、最初の3部作へのオマージュ満載だったのと同様に、「エピソード9」は「エピソード6」を強く意識した作品になる可能性が大。
となれば、やはり最後は、スカイウォーカー家の物語、親と子の物語として完結するだろう。するとカイロ・レンだけではなく、レイも血縁者なのではないか。そして、ルークがベイダーを光に導いたように、レイがカイロを導くのではないか。ルークがタトゥイーンに戻ったように、レイはジャクーに戻るのではないだろうか。
そしてやっぱり、「エピソード6」のように最後には歴代ジェダイたちが霊体で登場してくれないと。中でもマーク・ハミル演じるルークの霊体での登場を望むファンは多く、マークが5月に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督に会った時に彼が髭を生やしていると「髭は霊体の撮影用か?」と噂になり、7月にハミルが髭を剃った顔をツイートすると「特別篇のベイダーのように、若い姿で霊体になるのか?」という噂が流れた。そんな中、キャストの中にマークの名前が! やっぱりルークは霊体で登場する⁉
スピンオフ映画、新三部作は今こうなっている!
6月には全米の「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」興行成績が予想ほどではなかったことがニュースになり、人気キャラを主人公にしたスピンオフ映画の製作がすべてペンディングになったというニュースが流れてファンを驚かせたが、すぐにルーカスフィルム関係者がこれを否定したと報じられた。実はそもそもスピンオフ映画は公式発表されていない。以前からボバ・フェットの映画やオビ=ワン・ケノービの映画がニュースになっているが、これらはすべて噂なのだ。
ボバ・フェットの映画は「LOGAN/ローガン」のジェームズ・マンゴールドが監督するとの噂。彼の次回作は実話映画「フォード vs. フェラーリ」Fordvs.Ferrariに決定したので、こちらの企画にはすぐには着手されないようだ。一方、若いオビ=ワン映画は「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」のスティーヴン・ダルドリーが監督するとの噂。7月8日には「ベルファスト・テレグラフ」紙が「エピソード1~3」でオビ=ワンを演じたユアン・マグレガー主演で、2019年4月からベルファストで撮影開始だと報じたが、公式発表はされていない。
新たにスタートする三部作が二つ
そして、スカイウォーカー家とは関係ない新たな3部作は、2つの注目企画が公式発表済み。まず「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のライアン・ジョンソン監督による3部作。監督は先頃、「まだ初期段階で、企画を詰めるのにあと2年はかかる」と発言している。もうひとつ、TV「ゲーム・オブ・スローンズ」のクリエイターコンビ、デーヴィッド・ベニオフとD・B・ワイズによる3部作も進行中。「ゲーム︙」の群像劇タッチでこの世界を描くなら、かなり異色作になりそうだ。
また、タイトル未定の実写版TVシリーズは、「アイアンマン」のジョン・ファヴローが製作総指揮、時代は「エピソード6」の7年後で「フォースの覚醒」の前、登場人物はすべて新キャラ。来年からディズニーの新たな配信サービスに登場する。
アニメ版にも新たな情報が到着
そして本年のコミコンで、2008年から2014年に放送された人気アニメシリーズ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」の復活も発表された。同作の後を描く新作12話が2019年にこのサービスで配信になる。アニメ版では、新たなTVシリーズ「スター・ウォーズ・レジスタンス(Star Wars Resistance)」が本年秋からディズニーXDで放送を開始。こちらは「フォースの覚醒」の数年前を舞台に、レジスタンスたちと成長中のファースト・オーダーの抗争を描く。
こうしたニュースを見るだけでも企画が続々。映画でもTVシリーズでも「スター・ウォーズ」の宇宙はますます広がりつつある。