ロック史上最高のバンド“クイーン”華麗なる栄光の陰に隠された感動のドラマ「ボヘミアン・ラプソディ」が2018年11月9日公開。

稀代のエンターテイナー、ここに復活!

伝説のロックバンド“クイーン”のリード・ボーカル、フレディ・マーキュリー。ロックの常識や既成概念を打ち破り音楽シーンに革命をもたらした稀代のエンターテイナー。そんなフレディの生い立ちから、バンドとしての栄光、孤独、不和、そして奇跡の復活までを、名曲の製作秘話も交えながら描く音楽ドラマ。

主人公フレディを圧巻のパフォーマンスと共に演じるのはTV「Mr. ROBOT/ミスター・ロボット」のラミ・マレック。共演は「オリエント急行殺人事件」のルーシー・ボイントン、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョセフ・マッゼロら。監督は「X-MEN:アポカリプス」のブライアン・シンガー。脚本は「博士と彼女のセオリー」のアンソニー・マクカーテンが担当。

劇中で歌われる名曲の数々は主にフレディ自身の歌声が使われており、音楽総指揮を“クイーン”のメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが務めているのも話題。

原題『ボヘミアン・ラプソディ』2018年度作品。2時間15分。アメリカ映画。20世紀フォックス映画配給
© 2018 Twentieth Century Fox

こだわりがすごい! 登場人物

画像: こだわりがすごい! 登場人物

01: ロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)

“クイーン”のドラマー。彼とブライアンがバンドを結成し、後からフレディが加わった。実はロジャーとフレディは友人で古着屋を共同経営していたのだ。

02: ブライアン・メイ(グウィリム・リー)

“クイーン”のリード・ギタリスト。カスタムメイドのギター“レッド・スペシャル”による独特の奏法でバンドの音を支えた。天体物理学の博士号を持つ。

03: ジョン・ディーコン(ジョセフ・マッゼロ)

大学卒業後、ベーシストとして“クイーン”に参入。アーチストとしてのフレディを尊敬し、彼亡き後の“クイーン”はあり得ないと音楽活動から事実上引退。

04: フレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)

ロック史上に名を残すボーカリス トで、“クイーン”ではピアノも担 当。パワフルなボーカル、パフォ ーマンス力、音楽性すべてが天才。 1991年に45歳で死去。

胸アツな作品内容とは

フレディ・マーキュリー、本名ファルーク・バルサラは1947年にタンザニアのザンジバルで生まれた。十七歳の時にイギリスに移住したフレディ(マレック)がブライアン・メイ(リー)、ロジャー・テイラー(ハーディー)と“クイーン”を結成したのは70年。翌年にはジョン・ディーコン(マッゼロ)が加わり、生涯の“ファミリー”が作られた。

生い立ちや容姿へのコンプレックスを抱いていたフレディだったが、才能あふれるメンバーと組んだことでその天才的音楽性は瞬く間に開花。ロック界の常識を破る革新的な楽曲を次々と生み出し、スターダムに駆け上がる。

だが彼の斬新すぎるアイディアや徹底したこだわりは、時に周囲の人々との軋轢を生み、次第にメンバーとの間にも衝突が生まれる。そんなフレディをデビュー時から支え続けた女性メアリー(ルーシー)。やがてフレディの衝撃的な告白により、メンバーは残された時間が少ないことを知り、大きな決断を下す。

ここに注目!見どころ3選

ブライアンとロジャーの 参加が生んだ奇跡の映画

画像: ブライアンとロジャーの 参加が生んだ奇跡の映画

今回の映画化の成功はブライアン・メイとロジャー・テイラーの協力が大きい。事実にきわめて忠実な内容になったばかりか、彼らは当時の衣装等を進んで貸し出してくれたりしたのだ。

絶賛を集めている マレックのフレディ役

画像: 絶賛を集めている マレックのフレディ役

実際にフレディを知る人々も絶賛したラミ・マレックの演技。彼は役作りについて、『キャリアではなく自分のアイデンティティを見つけようとした一人の男を演じた』と語っている。

小道具からステージまでライブ・エイドの再現

画像: 小道具からステージまでライブ・エイドの再現

ライブ・エイドの会場だったウェンブリー・スタジアムのセットはボービントン空軍基地に作られた。『すべての細部に至るまであの時のままだった』とブライアン・メイも賞賛。

▶︎▶︎要注目!ラミ・マレックインタビュー▶︎▶︎

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