豪華キャストが明かす魔法ワールドの秘密
カラム・ターナー × ゾーイ・クラヴィッツ編
プロフィール
カラム・ターナー
1990年ロンドン生まれ。モデルとしてキャリアをスタートさせたのち俳優へ転身。映画の端役やテレビドラマで経験を積み、2017年「さよなら、僕のマンハッタン」で主役の座を射止めた。今作では新キャラクターでニュートの兄テセウスに大抜擢。実年齢はエディーより8歳下のカラムがテセウスをどう演じるのか楽しみ。
ゾーイ・クラヴィッツ
1988年ロサンジェルス生まれ。レニー・クラヴィッツの娘として誕生し、女優業のほか歌手やモデルとして幅広く活躍。「ダイバージェント」や「X-MEN」シリーズなど話題作に次々と出演。“ファンタビ”へはリタ・レストレンジ役として前作にも登場していたが写真のみでの出演だったため、本格的な参加は今作からとなる。
ーーもともと“ハリポタ”ファンだったんですか?
CT:もちろんだよ!
ZK:私も6年生ぐらいの時、通っていた学校全体がその話しかしなかったのを覚えているわ。
CT:僕はダニエル・ラドクリフのポスターを壁に飾っていたよ(笑)。
ーーその世界に入るのはどういう気分でした?
CT:きっとダニエルら“ハリポタ”のキャストの方がプレッシャーがあったのではないかと感じるよ。僕らには脚本があるだけで、より自由度が高いから。
ZK:そうね。
CT:キャラクターの人物像をより理解できるよね。
ZK:私はもう少し自由を感じたわ。リタに関しては、背景など誰も知らないわけだから、一歩引いて構えることができたの。
CT:実は素晴らしかったんだ。緊張したけれど、同時にワクワクした。
ーーテセウスとニュートの関係について教えて下さい。
CT:テセウスは英国魔法省の闇祓いのトップに立ち、生真面目な性格。弟のニュートとは全くの正反対だ。テセウスはニュートにもっと自分みたいにしっかりしてもらいたいと思っている。それは彼が特別な魔法使いだと知っているから、一緒に世界を守っていきたいんだ。ところが彼はそうしようとはしない。だからニュートとテセウスの間には、いつも妙な緊張感があるんだ。テセウスはエゴの強い人間だ。彼はとてもセンシティブであるのと当時に、気性が荒いこともある。演じるのに最高の男だよ。
- リタはニュートの元カノですよね?
- キャスティングのプロセスを教えて下さい。
- ゾーイ、英国英語のアクセントはチャレンジだったんじゃないですか?