永 千絵
映画エッセイスト。お父さんは“昭和の文化人”故・永六輔さん。幼い頃から映画を見続け、シネマ・エッセイを執筆。二人の子どもも大きくなったいまは、旦那様と愛犬・愛猫と共に都内の自宅で生活中。
みんな大好き、くまのプーさんの実写映画。あなたはもうチェックした?
世界一有名なクマのぬいぐるみといえば“プーさん”といって、まず間違いない。そのプーが満を持して、実写版の映画に登場!「プーと大人になった僕」は、成長したクリストファー・ロビンがプーや仲間たちと思いがけない再会を果たす物語だ。100エーカーの森から遠く離れたロンドンで忙しく暮らすクリストファー・ロビンは、プーと再び出会って、ふと人生を振り返ることになる。
原作の挿絵に描かれたプーはそれだけで十分に可愛かったものだが、それがディズニーの手によってアニメーション映画となり、さらに多くのファンを獲得することに。ディズニーのキャラクター人気でも一、二を争う人気者プーの、アニメとは違う“ぬいぐるみ”感が存分に楽しめる作品となった。
ユニークな面々が勢ぞろい!プーさんのおともだち
見た目も言動もほんわかしているけど、何気なく口にする言葉がたびたび真実をつくプーさん。そんな彼が大好きなお友達を紹介します。
一番の親友:クリストファー・ロビン
100エーカーの森で、プーや仲間たちと楽しい貴重な時間をすごした経験を持つ。森を離れ、学校に通い、戦争を生き延び、結婚もし、“まっとう”な社会人として家族とすごす時間も削り、今は仕事に明け暮れる毎日を送る。
空想好きの少女:マデリン
クリストファー・ロビンの愛娘。才気煥発な少女で学校でも家でも優等生だ。本当は、夜、寝る前にお父さんに本を読んでもらうのがなによりの楽しみなのだが、仕事で忙しいクリストファーにはその時間がない。
100エーカーの森の仲間たち
ピグレット
怖がりで心配性の小さなブタでプーと大の仲良し。森の仲間にふりまわされることが多い。
イーヨー
達観しているのか、諦めているのか、あまり物事に動じないロバ。お人よしだが、皮肉な物言いもできる。
ティガー
いつもぴょんぴょん跳ねているトラ。エネルギッシュで早とちりで、仲間に迷惑もかけるが憎めない。
❶ カンガ
息子のルーを袋に抱えたカンガルー。森の仲間の母親的存在。
❷ ルー
カンガの子どもで、やんちゃで頑張り屋さんな男の子。
❸ラビット
森の“リーダー”を自称するが、実態はプーたちとそんなに変わらないウサギ。
▶︎▶︎プーさんの日常チラ見せ&プーさん大ファンの永千絵さんが大いに語る!▶︎▶︎