クリスマスの代名詞的な存在として知られる国民的キャラクター
アメリカではサンタクロースに並ぶクリスマスの代名詞的な存在として知られる国民的キャラクターを、「ミニオンズ」「ペット」などのイルミネーション・エンターテインメントが長編アニメーションに。原作は著名な絵本作家ドクター・スースで、クリスマスが大嫌いという超ひねくれ者を主人公にしながら、誰もが知っている愛されキャラとして、子供たちの間でも人気が高い。今回はそんなひねくれ者に子供のとき何があったのか、なぜクリスマスが嫌いになったのかも描き出す。
このひねくれ者=グリンチの声を演じるのは、TV「SHERLOCK/シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ。他にラシダ・ジョーンズ、アンジェラ・ランズベリーらが声の出演を担当(日本語版では大泉洋、杏、秋山竜次[ロバート]、横溝菜帆、宮野真守らが担当)。監督はヤロー・チェイニーとスコット・モージャー。音楽は「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のダニー・エルフマン。
『クリスマスを盗む』計画
クリスマスが大好きな人々が住むフーの村。でも北の洞窟に、愛犬マックスと住むひねくれ者のグリンチはクリスマスが大嫌い。今年は例年の三倍も盛大にクリスマスを祝うという噂を聞いたグリンチは、特に怒り心頭だ。
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その頃、フーの村に住む元気な女の子シンディ・ルーは、一人で自分と双子の弟を育てるママのドナのために、サンタさんに手紙を出そうとしていたが、それよりも実際にサンタさんに会ってお願いしようと思いつく。
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そしてイブの夜が来た。村人の楽しげな様子に我慢の限界に来たグリンチは、なんと『クリスマスを盗む』というとんでもない計画を実行に。だがその途中サンタを待っていたシンディ・ルーに見つかってしまう。
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果たして村人たちはクリスマスを盗まれてしまうのか?そして小さい頃は可愛かったグリンチは、なぜひねくれ者になったのか?
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