2018年から“アメコミ・イヤー”が続きますが、2019年の主役もアメコミ映画になりそうな予感。あの衝撃のラストの続きが注目される『アベンジャーズ』最新作がGWに公開されるほか、DCや『X-MEN』の最新作も控えています。(文/紀平照幸・デジタル編集/スクリーン編集部)

06:X-MEN:ダーク・フェニックス

ジーン・グレイに何が起きたのか?

若きX-MENたちを描くシリーズ最新作。サイコキネシスとテレパシーの能力を持つジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)が制御不能になり暴走。地球壊滅の危機は防げるのか?ジェームズ・マカヴォイ、ジェニファー・ローレンス、マイケル・ファスベンダー共演。

2019年6月公開予定
20世紀フォックス映画配給

©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

07:アクアマン

すべての魚を従える海の王子が活躍

画像: すべての魚を従える海の王子が活躍

『ジャスティス・リーグ』に登場した海のヒーローの単独主演作。人間として育てられた海底王国アトランティスの末裔の少年。帝国が地上征服に乗り出した時、成長したアクアマン(ジェイソン・モモア)は魚たちを従えて立ち上がる。ジェームズ・ワンが監督。

2019年2月8日公開
ワーナー・ブラザース映画配給

©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics

まだ情報解禁前の作品も先取りチェック!

2019年も拡大していくアメコミ・ユニバース。まだ正式発表はされていないものの、ここで紹介している作品以外にも、2019年はさらに三本のアメコミ映画の公開が予定されている。

一本目は“悪魔”を主人公にした異色作『ヘルボーイ』(原題)(2019年9月公開)。地獄から召喚された異形のヒーローの物語は過去に二度ギレルモ・デル・トロ監督によって映画化されたが、今回はスタッフ・キャストを一新したリブート版。ヴィランのブラッドクイーンをミラ・ジョヴォヴィッチが演じる。

画像: 『ヘルボーイ』にはリブート版が登場 ※写真は2004年版

『ヘルボーイ』にはリブート版が登場 
※写真は2004年版

二本目は『ジョーカー』(原題)(2019年公開)。バットマンの宿敵として有名な狂気の悪役が単独映画として登場。ジョーカーを演じるのはハリウッド随一の怪優ホアキン・フェニックス。『ハングオーバー!』などコメディー映画を得意とするトッド・フィリップス監督がメガホンを取っているのも話題だ。

ニューヨークで撮影されている『ジョーカー』
Photo by Gotham/GC Images

三本目は『X-MEN』のスピンオフ『ザ・ニュー・ミュータンツ』(原題)(秋公開)。注目の若手女優アニャ・テイラー・ジョイらフレッシュなキャストを起用し、特殊能力を持った若きミュータントたちを描く。これまでの『X-MEN』とはタイプが異なり、シリーズ初の“ホラー映画”になっているという革新的な一本だ。

『ザ・ニュー・ミュータンツ』にはアニャ・テイラー・ジョイら注目の若手俳優が出演
Photo by Rich Polk/Getty Images for IMDb

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