編集部追記:2019年2月15日に公開された記事を2019年4月1日に一部更新しました
マーベル最強の女性ヒーロー降臨!
01:「キャプテン・マーベル」
2019年3月15日公開
キャプテン・マーベルは1977年にコミックでデビューした女性ヒーローです。クリー星人であるキャプテン・マーベル(男)の戦いに巻き込まれた地球人女性キャロル・ダンバースに彼のスーパーパワーが宿り、怪力と空飛ぶ力を持つ超人に。当初はミズ・マーベルと名乗っていましたが後にキャプテン・マーベルに。絶大な宇宙のパワーも操れるため、マーベル最強のヒーローとの声も!
コスチュームの色に注目
予告編を見ると、コスチュームは緑色の時と赤青の時と2パターンあります。推測するに、元米空軍パイロットであるキャロルがエイリアンにスカウトされ記憶を消され、パワーを授けられ戦士として生まれ変わった、その時の制服が緑色。地球人としてのアイデンティティが目覚めた時に赤青の“キャプテン・マーベル”なのかなと。“戦士がヒーローになる”というのはマイティ・ソー、キャプテン・アメリカ、ブラックパンサーに通じるMCU鉄板のオリジン(誕生秘話)です。
彼女は宇宙ヒーローでもあります
MCUはそのヒーローならではアクションの見せ場がありますが、キャプテン・マーベルの場合は宇宙空間での活躍。宇宙船バトルは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、空飛ぶヒーローはアイアンマン等ですでにおなじみですが、ヒーロー自ら宇宙を駆けるアクションはありそうでなかった。まさにキャプテン・マーベルはスペース・ヒーローです。
ニック・フューリーが若い!
本作には久しぶりにサミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーが登場。この映画は1990年代が舞台で、若きニック・フューリーが片目を失う前、アベンジャーズ誕生以前の物語。キャプテン・マーベルがどうやって今のアベンジャーズにジョインするのかが気になるところです。さらに気になるのがジュード・ロウの演じるキャラクター。果たして彼は味方なのか敵なのか?
知っておきたい、“猫ちゃん”
本国版の予告では最後に猫が出てきます。またよく見ると本作の最初のポスターにもこの猫のしっぽが。この猫はキャプテン・マーベルのペットですが実はエイリアンなのです。この猫ちゃんも活躍するのでしょうか?
ウォルト・ディズニー・ジャパン配給 ©Marvel Studios 2019
02:「アベンジャーズ/エンドゲーム」(「アベンジャーズ4」)
2019年4月26日公開
「キャプテン・マーベル」から約1か月後に公開される「アベンジャーズ/エンドゲーム」。“エンドゲーム”とは「インフィニティ・ウォー」でドクター・ストレンジが最後に発した言葉です。戦いの大詰めという意味で、サノスの力で全宇宙の生命が半分も消滅してしまった世界を、生き残ったヒーローたちがどうやって立て直すのか?が見どころです。
トニー・スタークはどうなっちゃうの?
解禁された予告編ののっけからトニーが宇宙をさまよい大ピンチ。サノスの故郷タイタンから地球へ戻る途中、迷子に?問題は誰がトニーを救うかですが、ペッパー・ポッツがアーマーを着て助けに行くとかキャプテン・マーベルが来るとかさまざまな噂が。
あの“案山子”の意味は?
サノスは自分のアーマーを案山子のように立てています。つまり望みを果たしたサノスは、もう戦う意志はないということ。恐らくアベンジャーズたちもサノスを倒すことはどうでもよくて、半分消えた世界を取り戻すことが大事なのでしょう。
スティーブがキャプテン・アメリカに復活!
「インフィニティ・ウォー」ではヒゲ姿でしたが今回はコスチュームも含めキャプテン・アメリカらしい姿に戻っています。どうやらスティーブは、一度は捨てたキャプテン・アメリカとしてのアイデンティティで戦うよう。
もうホークアイではない?
漢字のネオンが光る日本の街角で、刀で相手を倒したと思われる男、この顔はホークアイことバートン!前回登場しなかったバートンが、なぜホークアイではなく別の装い(このキャラは原作コミックではローニンというヒーロー)で、しかも日本で戦っているのか?そしてこのシリアスな顔は?もしかして愛する家族になにかあったのか⁉
アントマンはタイムトラベラー?
「アントマン&ワスプ」で量子世界にいたためにサノスの魔の手から逃れたアントマン。アントマンの姿を見てスティーブが“これ録画か?”と意味深なことを言います。つまりなにか“時間的”なことで辻褄があわなくなっているようです。そう言えば量子世界には“時間の渦”があると言われており、アントマンは時間をさかのぼって脱出した?いずれにせよそこがキーポイントになりそうです。
ウォルト・ディズニー・ジャパン配給 ©2019 MARVEL