「君の名前で僕を呼んで」のブレーク以来、知名度もぐんとアップしたティモシー・シャラメ。そんな彼の基本情報からびっくりの素顔まで、まるごとまとめてみました。(文/川口敦子・デジタル編集/スクリーン編集部)

01:生いたち

1995年12月27日NY市マンハッタン、ヘルズキッチン地区生まれ。射手座。

02:家族・父

フランス、ニーム出身の父はユニセフに勤務。その父方の祖父はユグノー派の牧師で、カナダ出身の祖母とロワール地方ル・シャンボン・シュル・リニョン在住。子供の頃、ティモシーは毎夏この祖父母を訪れ夢も仏語で見るほどに。サッカー選手を夢見て地元の子供のコーチも務めた。

03:家族・母

授賞式のお供でおなじみのママはユダヤ系の元ダンサー。彼女の父は、ポール・ニューマン主演作「パリの旅愁」の原作者でもある脚本家、母は元ダンサー、兄はホラーコメディ「アイドル・ハンズ」などの監督と、母方はショウビズ一家。ティモシーの3歳違いの姉もパリに住む女優で監督だ。

画像: イベントにも同伴するくらい母親とは仲がいい

イベントにも同伴するくらい母親とは仲がいい

04:名前

愛しい人を「僕の名前で」呼んだあの映画のあの場面も忘れ難いが、“僕”本人の名はテモテと発音するのが正解。でも仏語読みに訂正するのは気取り屋みたいで…と控えめなところも素敵。ミドルネームはハル。

05:出身高校

フィオレロ・H・ラグァーディア演劇音楽芸術高校は、アル・パチーノほか名優を輩出している名門校。ここでティモシーの才能にいち早く気づき面接落第の彼を強力プッシュで入学させた恩師の姿は昨年のオスカーナイト、教室からの中継で確認できた。ちなみにデビュー作「ステイ・コネクテッド」で共演のアンセル・エルゴートは同窓の親友。

「ステイ・コネクテッド」プレミアにて親友で共演者のアンセルと。(左から2人目と4人目)

06:ブレーク前夜

「君の名前で僕を呼んで」で注目の新星となる前にはオーディション落選の憂き目にも遭っていた。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」ではスパイダーマン役に挑んだがトム・ホランドに惜敗したそう。

画像: トム・ホランド

トム・ホランド

07:「インターステラー」悲話

業界紙主催の対談によれば、憧れの監督クリストファー・ノーランの下で演じたモノローグの場面を楽しみに試写を見たら、余りのあっけなさで落胆。帰宅後、1時間泣き続けた。でもその後、大画面で12回も鑑賞したというから可愛い♡

画像: 「インターステラー」

「インターステラー」

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