2019年6月28日（金）から公開されたスパイダーマン：ファー・フロム・ホームは日本でも大好評！ そこで、主役のスパイダーマンを務めるトム・ホランドに迫ったスペシャルインタビューを公開。
ジェイコブとゼンデイヤと僕のすごく笑えるシーンがあるんだ
PhotosbyMichaelMuller
ーーサミュエル・L・ジャクソンとの共演はどうでしたか？
『最高に楽しかった！小さい頃に見た「パルプ・フィクション」の時から彼の大ファンなんだ。ニック・フューリーとピーター・パーカーの組み合わせは本当に面白いよ。ピーターはアップビートだしニックはすごく怖いからね。ロバート・ダウニー・ジュニアみたいさ。あの口達者なところがないだけでね』
ーージェイク・ギレンホールとの共演は？
『一緒に仕事をする人たちについては、僕はすごく幸運に恵まれていると思う。ジェイクはすごいんだ。僕が今まで共演した役者には必ずスイッチがあった。「アクション！」と声がかかると演技モードに入る。でもジェイククはそうじゃない。役に入る時と出る時の境目がないんだ。僕に話しかけていると思っているともうシーンを演じていたり。戸惑うこともあったけど、多くのことを学んだよ』
ーー最後に、一番のお気に入りのシーンを教えてください。
『ネッド役のジェイコブ（バタロン）とゼンデイヤと僕のとても笑えるシーンをワンショットで撮ったんだけど、本当にものすごく面白いシーンなんだ。詳しくは話せないけど、物語の真ん中あたりに出てくるよ。ジェイコブが最高に可笑しいんだよ。彼のクローズアップの時、僕とゼンデイヤはオフカメラで笑いっぱなしだった。あまりに笑っちゃうから、彼を見ないようにしてたくらいさ』
ーーそういうメンバーだとアドリブも多いんじゃないですか？
『そう。ジョン・ワッツは僕らにとって最高の監督だったよ。まるでバカげたテイクを20分間もやらせてくれるんだけど、その最後の30秒が黄金の価値を持つこともある。彼は役者たちがクリエイティブな試みをしてミスをしても構わないような雰囲気を作ってくれるんだ。彼のやり方はとても嬉しかったよ』
