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「トイ・ストーリー4」4つの注目ポイント
01:
人生の〝変化の時〞を織り込んだ大人も感動するストーリー
おもちゃと持ち主の別れというテーマにも踏み込み、世界中が涙した前作「トイ・ストーリー3」。今回はそれを超えるシリーズ史上最大の感動のアドベンチャーが描かれる。本作でウッディは幼いボニーを親のように優しく見守り、彼女の一番のお気に入りのフォーキーを守ることを役目としているが、冒険の過程で異なる生き方に触れ、自分の人生に向き合うことになる。その姿が、人生の様々な変化に直面してきた多くの人の共感を呼び、大人の心も強く揺さぶるものになっている。
02:
シリーズ初の手作りおもちゃ〝フォーキー〞の愛らしさ
幼いボニーが手作りしたという設定のフォーキーは、“不格好で不完全な感じを残しつつも可愛らしい”というのがデザイナーのコンセプト。即興で集められた素材からいくつものパターンを作り、それをコラージュしていくというユニークな方法でデザインされ、映画を見たら誰もが好きにならずにいられない、独特の癒し系キャラクターが誕生した。このフォーキー、じつは天然というところもポイント。予測不能な行動をとるフォーキーとそれに振り回されっぱなしのウッディが可笑しくも愛らしい!
03:
羊飼い人形ボー・ピープがたくましくなって帰ってくる!
かつてウッディたちの仲間だった羊飼い人形のボーが今回「トイ・ストーリー2」以来20年ぶりにシリーズに再登場!本作のプロローグでは、ウッディと離ればなれになる9年前の出来事が描かれ、その別れがウッディにとってどれだけ辛かったかが明らかになる。そしてボーがなぜ「トイ・ストーリー3」に登場しなかったのか、彼女の人生にその後何が起きていたのかが明らかになっていくのもファンには嬉しい展開。彼女との再会がウッディの冒険に新たな意味をもたらしていく。
04:
さらなる技術の進歩によって感情を揺さぶる映像美を実現
今回の冒険の舞台は持ち主ボニーの家を飛び出し、移動遊園地やアンティークショップなどにも広がっていく。注目はそれらを描写する深みのある映像美だ。技術の格段の進歩により、「トイ・ストーリー」の世界観を保ちつつも、これまで以上に豊かな映像表現が可能に。プロローグの迫力ある豪雨、美しくもダークなアンティークショップ、約30000点のライトが点滅するノスタルジックな移動遊園地の情景など、美しい映像が心のひだに触れ、物語の感動をさらに盛り上げてくれる。
「トイ・ストーリー4」
2019年7月12日(金)公開
原題:トイ・ストーリー 4/アメリカ/2019年/1時間40分/ウォルト・ディズニー・ジャパン配給
監督:ジョシュ・クーリー/声:トム・ハンクス、ティム・アレン、アニー・ポッツ、トニー・ヘール、キアヌ・リーヴス
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