去る6月から一部映画館では入場料が値上げとなりましたが、やっぱり鑑賞料金は安い方が嬉しいですよね?そこで映画大好き読者からの声に応えて、今回は都内劇場を中心に、『なるべく安く映画を見る方法』をリサーチしてみました!すると意外にいろいろな方法があることが判明?これらの方法を参考にして、この夏休みもたくさん映画館で新作を見ましょう!(文・井上健一/イラスト・大越まどか/デジタル編集・スクリーン編集部)

03: その他にもいろいろな方法が……

ムビチケ、名画座、試写会、クーポンなど

このほか、名画座で見るというのも、映画ファンならではの節約方法だ。早稲田松竹や飯田橋ギンレイホールなどの名画座では、劇場公開から少し時間が経った作品の2本立てが1300~1500円くらい。最終回の1本のみであれば、よりリーズナブルに鑑賞できる。

さらにギンレイホールでは、独自の「ギンレイ・シネマクラブ」という会員制サービスを実施。年会費を払って入会すると「シネパスポート」が発行され、1年間、同館で上映される映画を自由に鑑賞できるなど、様々な特典が得られる。シネパスポートの種類は、会員本人のみを対象にした「シングルカード」、2名まで利用可能な「ペアカード」、同時に5名まで利用できる「法人・グループカード」の三つだ。

ギンレイホールで実施しているシネマクラブは1年間何度でも入場できるパスポートを発行

逆に、新作をリーズナブルに見たければ、前売り券やムビチケなどを使う方法もあるが、公開前に買い逃した場合、作品によっては金券ショップで手に入れることも可能だ。また、新宿武蔵野館やシネマカリテなどの劇場では、WEBサイト上でクーポン券を配布。インターネット予約には使えないが、窓口で見せるだけで誰でも利用可能なので、ぜひチェックして欲しい。

画像: 新宿武蔵野館のホームページで入手できるクーポン

新宿武蔵野館のホームページで入手できるクーポン

以上、映画をリーズナブルに見る方法を紹介してみたが、映画の割引制度は思ったよりも幅広く奥が深い。作品ごとにリピーター割引が実施される場合や、SCREENでも行なっている試写会に応募していち早く無料で見る方法などもあり、まだまだすべてを紹介し切れてはいない。ぜひ皆さんも、地元の映画館や各作品の公式サイトをこまめにチェックして、少しでもお得にたくさんの映画を楽しんで欲しい。

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