MCUが誇るアベンジャーズシリーズの完結編「アベンジャーズ/エンドゲーム」。これまでマーベル映画をずっと見てきた幸せをかみしめられる作品だ。大人気のアベンジャーズシリーズに登場するヒーローたちのトリビア&胸アツPOINTをご紹介!キャスト&スタッフからのコメントもお見逃しなく。(文・紀平照幸/デジタル編集・スクリーン編集部)
耐えがたい敗北感を経て自信を取り戻した神様
ソー(クリス・ヘムズワース)
雷神としての真の力に覚醒したものの、世界を救えなかった敗北感からニュー・アスガルドに引きこもっていたソー。しかし彼もまた時を越え、“失ってしまった大切な存在”と再会できたことで、戦士としての自信を取り戻す。
アスガルドの王になった責任感から“良い子キャラ”になっていたソーだが、国の指導者の座をヴァルキリーに譲ったことで、責務から解放されてかつての豪快さが戻ってきた。その活躍の場所は再び宇宙へ!
ジョー・ルッソが語るソー
「アスガルドが壊滅し、そして今度はサノスに敗北し、ソーは他の誰よりも大きな苦痛を抱えています。彼はそれをどう扱うのだろうか?彼が抱え続けている緊張と内なる光は、この映画全体を通して実に活発な形で成長していきます。それはおそらく映画の中で最もおもしろい部分だったと言えるでしょう」