ファンタスティックな世界に暮らす住人たち
左：イアン（トム・ホランド）
自分に自信がなく、内向的な16歳の少年。自分が生まれる前に亡くなった父親に強い憧れを抱き、勇敢になりたいと願っている。趣味はやりたいことのリスト作り。
中央：バーリー（クリス・プラット）
イアンと真逆の陽気で好奇心旺盛な兄。乱暴で空気が読めないように見えるが、実はいつも弟を優しく見守っている。魔法に関するあらゆることに夢中な魔法オタク。
右：父・ウィルデン
賢く自信に満ちていた兄弟の父親。息子の成長を自分の目で見るためにある魔法を残すが、兄弟が魔法に失敗したため、半分だけが蘇る。
左：母・ローレル（ジュリア・ルイス＝ドレイファス）
働き者で献身的なシングルマザー。持ち前のやる気と決意で夫を亡くした辛苦を乗り越え、二人の息子に最大限の愛情を注ぐ。
右：ペットのドラゴン・ブレイジー
騎士団にいたドラゴンが進化してペットになった。フレンドリーな性格だが、口から火を吐いては被害をもたらす。
バーリーの愛車・グウィネヴィア
バーリーが自分の手で一から組み立てた紫色のバン。三日月型の窓やペガサスの壁画など、こだわりがいっぱい！
ほかにも、ケンタウロスの警官、害獣扱いされているユニコーン、サテュロス、サイクロプス、ノーム、トロールなど、神話や民話や寓話やファンタジーに登場する生き物たちが次々登場。劇場で探してみよう！
ダン・スキャンロン監督からのメッセージ
左からプロデューサーのコーリー・レイ、ホランド、ジュリア・ルイス＝ドレイファス、プラット、ダン・スキャンロン監督
「このストーリーのインスピレーションとなったのは、私自身と兄（弟）との関係性、そして私が1歳のころに亡くなった父親と私たち兄弟との絆です。父は私たち兄弟にとってずっと謎でした。親族から送られた父の声のテープに入っていたのは“ハロー”と“グッバイ”の二言だけ。たった二言です。しかし私たち兄弟にとってそれは魔法だったのです。それが本作の出発点になりました。
大切な人を亡くした経験は誰にでもあるはずですが、そんな人ともう一日だけ一緒に過ごすことができる機会があるとしたら......その機会はものすごくエキサイティングなものになるはずです。そういうストーリーを映画で語るためには、魔法が必要だと決断しました」
2分の1の魔法
2020年8月21日（金）公開
原題：前進／アメリカ／2020年／1時間42分／配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督：ダン・スキャンロン
©2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
Photo by Frazer Harrison/Getty Images, Karwai Tang/WireImage, Alberto E. Rodriguez/Getty Images for Disne
