マッツ・ミケルセンの人気を決定づけた大ヒット・ドラマ「HANNIBAL/ハンニバル」。そのシリーズ全3作が待望のブルーレイBOX化!“フルコース・エディション”と名付けられた究極のコレクションBOXで、ハンニバルことマッツの魅力を存分に堪能しましょう!(文・清水久美子/デジタル編集・スクリーン編集部)
マッツのこれからの予定を教えて!
マッツが出演した「アダムズ・アップル」「メン&チキン」で監督&脚本を、「悪党に粛清を」では脚本を担当したアナス・トマス・イェンセン(アカデミー賞で短編映画賞を受賞した経歴あり)が監督&脚本のデンマーク発・新作ダークコメディ『ライダーズ・オブ・ジャスティス』に主演するマッツ。
彼が演じる軍人のマルクスは、妻を列車事故で亡くすが、それは事故ではなく何者かに仕組まれた暗殺だったのかもしれないというストーリー。盟友とも呼べるイェンセン監督は、本作でもマッツの魅力を最大限に引き出してくれるに違いない。
ほかにも「偽りなき者」で組んだトマス・ヴィンターベア監督の新作『ドゥルック』にも主演予定と、母国デンマークの作品への出演が続く。さらに、「ボーン・アイデンティティー」シリーズのダグ・リーマン監督によるSF映画『カオス・ウォーキング』ではトム・ホランド、デージー・リドリー、シンシア・エリヴォらと共演予定のマッツ。彼は悪役を演じる模様だ。
3作とも日本公開はまったく未定だが、待ち遠しい限り。2020年6月3日には「残された者〜北の極地〜」のDVDがリリースされるので、それを待ちつつ、「ハンニバル」のフルコース・エディションでマッツ充をしておきたい。
なお、3月27〜29日には英国で開かれる「ハンニバル」のファンミーティング・イベントにもヒュー・ダンシー、キャロリン・ダヴァーナスらと登壇する予定もあるそうだ。
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