セレブな皮肉屋の天才発明家!ハイスペック・イケオジ
アイアンマン/トニー・スターク
両親亡きあと会社を継ぎ、起業家として活躍していたトニー。ある日、平和を掴むための自社兵器が悪用され人々の命を奪うのを目の当たりにし、軍事産業からの撤退を決める。そして私費で犯罪者やテロリストと戦うパワードスーツを開発し、表の顔はセレブな遊び人社長、裏では悪と戦う正義のヒーロー「アイアンマン」として、平和のための孤独な戦いに身を投じる...!最凶最悪の敵サノスとの決戦で自らを犠牲に人々を救った。
守る為の〈盾〉を武器に戦う!心優しき超人ソルジャー
キャプテン・アメリカ
1942年の戦時中、何度兵士に志願しても落とされる程小柄で病弱った彼は、‘スーパーソルジャー計画’の実験により驚異的な身体能力を手に入れ生まれ変わる。悪の組織ヒドラとの戦いの後、現代に目覚めるまで70年近く氷の中で眠っていた。また彼の使う円形の盾はハワード・スターク(トニーの父)によって造られたもの。エンドゲームのラストには友人のサムへ、キャプテン・アメリカの名と共に受け継がれた。
交友関係
友を見ればその人がわかる
トニーの親友といえば彼、ハッピー!公私共に破天荒なトニーをガッチリ支え、専属運転手兼ボディーガードとしても活躍。ボクシングコーチから喧嘩の仲裁、ピーターのお目付役まで幅広くこなす仕事人!また、パワードスーツを着用し‘ウォーマシン’としてアイアンマンを支える優秀な影の立役者、ローディの存在も欠かせない。そしてスティーブといえば相棒で親友、家族同然のバッキーだ。
洗脳され殺し屋‘ウィンター・リーダーシップソルジャー’と化したバッキーを、スティーブは諦めず追い続け、命懸けで救い上げた。彼もまた戦後冷凍保存されていた為、同じ時代を共有できる数少ないひとり。
また、退役軍人でヒーロー‘ファルコン’として活躍するサムの存在も必要不可欠!情に厚いおちゃらけキャラで、重くなりがちな場の空気を救うムードメーカー。共に素敵な友人に恵まれたふたりだからこそ、これまで幾多の困難を乗り越えて来られたに違いない!(=どっちも優勝!)
リーダーシップ
チームの“まとめ役”は?
アベンジャーズの共同リーダーとして立つトニーとスティーブは、それぞれがずば抜けたリーダーシップを持っている。巨大企業の社長経験があるトニーに、大戦時に部隊を指揮していたスティーブ。そもそも全員主役級ドリームチームのアベンジャーズがチームとして機能するのは簡単ではなく、幾度も衝突を重ねて認め合い、培ったチームワーク。また真っ向から意見をぶつけるふたりを見守り、時に仲裁に入るバランサーのナターシャ(ブラック・ウィドウ)やクリント(ホークアイ)の協力も不可欠。
ヒーローだって完璧ではなく、正反対だからこそ補い合える。支えてくれる仲間がいて、ふたり合わせて完成するリーダーシップがアツい...!あとエンドゲームでのキャプテン・アメリカの「Avengers Assemble!」はカッコ良すぎてずるい!(褒めてる)
戦闘能力
本気で戦ったらどちらが強いのか
明晰な頭脳と技術で創り出したアーマーで戦うトニーvs強化された強靭な肉体と豊富な戦闘スキルで戦うスティーブ。そのどちらが強いか...というのはファンの間でも永遠のテーマ。ふたりの直接対決と言えば「シビル・ウォー」、1戦目は空港でのチーム・アイアンマンvsチーム・キャプテンの総当たり戦。
夢の大乱闘が繰り広げられるも、それぞれの戦力やチームワークは互角!続いてラストのふたりの決戦シーンは、息もつかせぬ怒涛の攻防にハラハラ!一進一退の戦況が続く中、終盤の殴り合いでは僅かにトニーが押される。サポートAIフライデーの分析から反撃を仕掛けるも、最後は盾でリアクターを破壊され戦闘不能に。
結果はトニーの敗北だが、スティーブ&バッキーのふたりを相手に善戦!激しくぶつかったふたりは一方で仲間であり友人、最後の最後まで本気を出し切れなかった様に見えるのが切ない...。
性格
超ハイテク派と超アナログ派!
合理的な理系タイプのトニーと倫理的な人情タイプのスティーブ。そんなふたりの仲がすんなりいく訳がなく...!(でもそこがいい!)ユーモラスな天才トニーは、飄々として見えるが実は責任感が強く繊細なハートの持ち主。数々の困難を乗り越える中で人間力にもさらに磨きがかかり、仲間を信じて戦ったり、後に弟子ヒーローのスパイダーマンことピーターを不器用ながらも可愛がったり...!
一方スティーブの持つ真っ直ぐな心と優しさは、スーパーソルジャー計画で身体能力と共に強化。何があっても諦めない芯の強さで何度も仲間のピンチを救った。ちなみに彼はスーパーアナログ人間でもあるため、現代のハイテク化には疎い様子。そんなおじいちゃんなスティーブも愛おしい!
正反対のふたりだからこそ!互いに影響し合い、時にぶつかりながらも絆を深める姿が胸アツ...!
ファッション
二人の個性を示す”Tシャツ“に注目
トニーのスーツは一作目で囚われた洞窟から脱出するために作ったパワードスーツ「マーク1」から始まり、現在のあのカラーリング「マーク3」が誕生。その後も機能性・デザイン性を追求し続け、エンドゲームでは「マーク85」で戦った。
スティーブのスーツは丸くない普通の盾を持つ第二次世界大戦レスキュー版から始まり、星条旗カラーのコスチューム&ヴィブラニウムの円形盾(ハワード製)の定番スタイルへ。作品ごとに移り変わってゆくふたりのスーツデザインは必見!
またトニーの私服といえば、トレードマークとも言えるオシャレなサングラス、そして真似したくなっちゃうおちゃめTシャツの数々...!一方スティーブの私服は、70年前の名残を感じる地味カワなチェックシャツだったり、マッスルに引き伸ばされるTシャツだったり。どちらもふたりらしさが光るベストチョイス!
ロマンス
愛する人には二人とも一途!
トニーが公私共に全幅の信頼を寄せる女性ペッパー。冗談交じりに茶化しちゃうトニー&ツンツンしちゃうペッパーのカップルがキュートすぎて、もう早く結婚して...!と思った方も多いはず。後に遂に結婚、娘モーガン(トニーと同じくチーズバーガー好き)が誕生。エンドゲームでの束の間の平穏な暮らしの中で生まれた名言「3000回愛してる」が染みる!
そしてスティーブといえばペギー。初めはぎこちなかったが、共に任務をこなす中で惹かれ合う。ヒドラとの戦い後のダンスの約束は、スティーブが消息不明となった為叶わなかった。70年後目覚めた彼は、病床の年老いたペギーに度々会いに行っていたが、シビル・ウォーの作中で故人に。ペギーの写真を入れた方位磁針をいつまでも大切に持っていた。そしてエンドゲームラストのあのダンスシーン...!(涙)
一見正反対のふたりにも、愛する人へは一途でメロメロという共通点があったのでした♡
ここで紹介している全作品ディズニープラス(http://disneyplus.jp)で配信中
「アイアンマン2」「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」©2013 MARVEL「アベンジャーズ」TM & © 2012 Marvel & Subs. 「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」© 2016 MARVEL 「アベンジャーズ/エンドゲーム」© 2019 MARVEL