「ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー」で鮮やかな長編デビューを飾ったオリヴィア・ワイルド。これまでにもこのように女優としても成功し、監督としても才能を発揮するオリヴィアの先輩たちは映画ファンたちを驚かせてきました。その中からもっと注目してほしい10人をピックアップ!(文・石井エリカ/デジタル編集・スクリーン編集部)

いま最も注目の才媛!グレタ・ガーウィグ

代表作「レディバード」「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」

画像: 「レディバード」撮影中

「レディバード」撮影中

いまノリにノってるグレタは、オリヴィアの一歩先をゆく先輩的存在。「これは私の話だ…!」と観客ひとりひとりの心を揺さぶる作品たちに、全世界が夢中です。『レディバード』のプロムシーンでは、自身もドレスを着て撮影に臨んでいたという裏話も。ああ尊い…!!!!これからもいろんな女性の映画を紡いでいってほしいです!!!!!!

画像: 「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」

「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」

楽しいエンタメを送りだす エリザベス・バンクス

代表作「ピッチ・パーフェクト2」「チャーリーズ・エンジェル」

『ピッチ・パーフェクト2』を初監督ながら大ヒットに導いたエリザベス・バンクス。新たなヒットメーカー誕生か!?と思われたものの、新生『チャーリーズ・エンジェル』は大コケ。現代版にアップデートされた良作だっただけに納得いかないけど、新作はもう少し待つ必要がありそう。これからも頑張ってほしい!応援してます!

画像: 「チャーリーズ・エンジェル」

「チャーリーズ・エンジェル」

硬派なテーマにも挑む アンジェリーナ・ジョリー

代表作「不屈の男/アンブロークン」「白い帽子の女」

画像: 代表作「不屈の男/アンブロークン」「白い帽子の女」

女優業のほかに社会活動にも熱心なアンジーは、監督作も重厚なテーマのものばかり。唯一異色なのは、ブラピとの夫婦共演が話題となった『白い帽子の女』。ヨーロッパ旅行にやってきた倦怠期夫婦を描いた作品で、公開翌年、二人はリアルに離婚。どこまでが芝居でどこまでが本気だったのか…?いろんな意味でスリリング。

画像: 「不屈の男/アンブロークン」

「不屈の男/アンブロークン」

仏映画界の頼もしい新鋭 メラニー・ロラン

代表作「ガルヴェストン」「欲望に溺れて」

『イングロリアス・バスターズ』『人生はビギナーズ』などで知られるメラニー・ローランも、実はコンスタントに監督作をもつ才女。『ガルヴェストン』『欲望に溺れて』など、骨太な映画を製作している印象があります。2014年の作品『呼吸/友情と破壊』は女子ふたりの愛憎入り混じる友情を描いた、美しくも苦い映画でした…。

画像: 「ガルヴェストン」

「ガルヴェストン」

名女優にして名監督 ジョディー・フォスター

代表作「リトルマン・テイト」「マネーモンスター」

画像: 代表作「リトルマン・テイト」「マネーモンスター」

『羊たちの沈黙』『告発の行方』『パニック・ルーム』…ハリウッドで長年闘ってきた大先輩、ジョディー・フォスター。子役時代から監督業に興味を持っていたそうで、家族ドラマ~社会派まで幅広く取り上げる手腕は業界屈指。映画以外にも「ブラックミラー」や「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」などドラマの監督も手掛けています。

画像: 「リトルマン・テイト」

「リトルマン・テイト」

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