アカデミー賞俳優トム・ハンクスが主演を務める『A BEAUTIFUL DAY IN THE NEIGHBORHOOD』が邦題『幸せへのまわり道』として2020年8月28日(金)より全国公開されることが決定した。
画像1: トム・ハンクス主演最新作『幸せへのまわり道』が8/28(金)公開決定
画像2: トム・ハンクス主演最新作『幸せへのまわり道』が8/28(金)公開決定

人気司会者フレッド・ロジャースの実話を基にした“数奇な友情”の物語

本作は、1968年から2001年にかけて放送された子ども向け番組「Mister Rogers' Neighborhood」で知られる人気司会者フレッド・ロジャース(Fred Rogers,1928~2003)の実話の映画化。雑誌『エスクァイア』に掲載された記事「Can You Say...Hero?」を原作に、大物司会者と雑誌記者の家族の間で育まれた“数奇な友情”を紡いでいく。

雑誌記者として華々しいキャリアを積んできたロイド・ボ―ゲル(マシュー・リス)。今は愛する妻と生まれたばかりの子どもと暮らしている。ある日、ロイドは姉の結婚式に招待され、式場で絶縁していた父・ジェリー(クリス・クーパー)と再会を果たす。

ロイドは、家庭を顧みず自分たち姉弟を捨てた父を許せずにいた。数日後、ロイドは編集部の依頼で、子ども向け番組の司会者として人気者だったフレッド・ロジャース(トム・ハンクス)に関する記事を書くため、彼の仕事場を訪ねる。

フレッドは、ひと目見ただけなのに、ロイドが抱えている家族の問題や心の葛藤を感じとる。フレッドの不思議な人柄に惹かれていくロイド。やがて2人は、取材の名目を越えて、公私共に交流を深めていくのだった……。

画像: 人気司会者フレッド・ロジャースの実話を基にした“数奇な友情”の物語

人気司会者フレッド・ロジャース役で主演を務めるのは現代を代表する名優トム・ハンクス。本作で、第92回アカデミー賞(2020年)助演男優賞、第77回ゴールデングローブ賞(2020年)最優秀助演男優賞にノミネートされた。

記事を寄稿した雑誌記者ロイド・ボーゲル役には、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(2017)でトム・ハンクスと共演を果たしているマシュー・リス。さらにロイドの父をクリス・クーパー、妻をスーザン・ケレチ・ワトソンが演じる。豪華な実力派俳優たちによるアンサンブル演技にも注目だ。

幸せへのまわり道
2020年8月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、イオンシネマ 他全国公開
配給:イオンエンターテイメント
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