10位 ドビー
── “ドビーは自由な妖精です”
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「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」(2010)
ハリーを尊敬する屋敷しもべ妖精。「ドビーは悪い子!」と壁に頭をぶつける癖がたまにキズだが、献身的に行動。ハリーの作戦によって自由の身になり、『死の秘宝』で戦いに参加、ハリーを救うまさかの大活躍をする。
読者コメント
★初めは迷惑なやつだと思っていたけど、結局すごく好きなキャラクターだった。
★ドビーとの最後の別れは今でも忘れられません…
9位 リーマス・ルーピン
── “君が恐れているのは「恐怖」そのものなんだ”
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「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(2004)
ハリーの父ジェームズとシリウスの親友で、人狼だけど性格は温厚。闇の魔術に対する防衛術の教師でハリーが慕うようになるが、辞職することに。ハリーにいつもチョコを渡して「食べなさい。元気になる」と言ういい人。
読者コメント
★「アズカバンの囚人」の登場から最後まで性格や言動全てを含めて好き。
★最後まで頼れる先生で、ルーピン先生が出てくると安心しました。
8位 ルーナ・ラブグッド
── “あなたが今幸せだといいな”
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(2009)
ハリーの1年後輩のホグワーツの不思議ちゃん。子供の頃に母を亡くし、変わり者の父そっくりに成長。ダンブルドア軍団に入って最終戦でも大活躍。なんと後に『ファンタスティック・ビースト』のニュートの孫と結婚。
読者コメント
★不思議ちゃんで周りから敬遠されているけど、誰よりも周りを見ているし、どんな状況でも場を和ませてくれた。
7位 ロン・ウィーズリー
── “ハリー、君が先に進まなきゃいけない”
「ハリー・ポッターと賢者の石」(2001)
オープンでフレンドリーな性格で場をなごませる、お笑い担当。陽気な両親も双子の兄も妹ジニーも、一家揃ってハリーが大好き。ハーマイオニーとの恋がなかなかうまくいかなくてヤキモキさせるのもロンにお似合い。
読者コメント
★表情豊かで愛嬌があり、大好き!
★ロン一筋です。コミコンで初めてルパートに会えた感動は一生の思い出。
ベストシーン
「ハリー・ポッターと賢者の石」(2001)より
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★チェスでロンが自ら犠牲になるシーン。彼の勇敢さにしびれます。
★チェスの場面は何回見てもウルッと来るものがあります。
6位 ドラコ・マルフォイ
── “最後に笑うのは誰かな”
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「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(2002)
ポジションは美形の悪役。最初からハリーをライバル視して、何かと嫌がらせをするが、それも父親に認められたくて必死になっているからなのが見えてくる。死喰い人見習いになった時も、冷酷になり切れずに思い悩む。
読者コメント
★性格や行動はウザく見える時もあるけれど、重要な立ち位置であり、何より杖が示すようにいい子なんです!
★この世で最も大好きな人。
ベストシーン
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(2011)より
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★火の海の中でハリー達がドラコ達のことを助けるシーン。沢山喧嘩してきた2人なのに助けるのが感動します。