2021年公開
DUNE/デューン 砂の惑星
『ブレードランナー2049』(2017)の鬼才が新たに放つ“体感宇宙戦争”
特別な力を持つ青年(画像右)
ポール(ティモシー・シャラメ)
夢で未来を見ることができる青年。砂の惑星を治める両親と暮らしていたが、宿敵と皇帝が結託した陰謀に巻き込まれ、地位を追われてしまう。
1965年、のちに“伝説”と呼ばれる一冊のSF小説が世に放たれた。『スター・ウォーズ』『風の谷のナウシカ』など数多の作品に影響を与えたと言われる、米作家フランク・ハーバートの『デューン/砂の惑星』だ。その発表から半世紀以上の時を経て、『ブレードランナー2049』の鬼才ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によって実写映画化が実現する。
砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に描かれる、宇宙世界の混迷を軸にした叙事詩的な物語。公爵の父を殺され地位を追われた青年ポールが、救世主として帝国に対する革命を巻き起こしていく。
驚くべきは壮大なスケールのSF作品でありながら、撮影がほぼ実写で行なわれたこと。『アラビアのロレンス』『スター・ウォーズ』などの撮影でも使われた神秘的なワディ・ラム砂漠が“砂の惑星”へと変貌した。
主演に抜擢されたのは『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞候補に挙がった若手実力派俳優ティモシー・シャラメ。その両親役にレベッカ・ファーガソンとオスカー・アイザック。
さらにゼンデイヤ、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリンら豪華キャストが集結し、史上空前のオールスター映画にもなっている。
このキャストに注目!
ティモシー・シャラメ
主人公ポールという大役を任されたのはティモシー・シャラメ。「ティモシーは目に深い知性があるんだ。何度も人生を重ねたようにね。それが僕の心に触れた」と監督の絶賛を受けている。
DUNE/デューン 砂の惑星
2021年公開
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ゼンデイヤ、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム
配給:ワーナー・ブラザース映画
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ディズニープラスにて配信予定
ホークアイ(原題)
“アベンジャーズ”の人気キャラクターが初の単独作品で登場
アベンジャーズの“弓の名手”(画像左)
ホークアイ(ジェレミー・レナー)
地上最強のスナイパー。アベンジャーズの初期からのメンバーの一人であり、『エンドゲーム』(2019)で一度は家族を失うも、平穏な生活を取り戻した。
最強ヒーロー・チーム“アベンジャーズ”の一員であり、冷静沈着な弓の達人として『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)での活躍も記憶に新しいホークアイ。この人気キャラクターを主人公にした単独シリーズがディズニープラスに2021年に登場。現在ニューヨークの各地で撮影が行なわれている。
撮影現場でキャッチされたのは、初登場となった『マイティ・ソー』(2011)以来10年間にわたってホークアイ役を演じ続けているジェレミー・レナーと『バンブルビー』(2018)などの若手実力派女優ヘイリー・スタインフェルド。
ヘイリーが演じるのは、マーベル・コミックのもう一人の有名な弓の使い手ケイト・ビショップ。今回の作品ではチームを組んだ二人の活躍が描かれる模様だ。
ケイト・ビショップは原作ファンには“二代目ホークアイ”としても知られ、彼女を後継者としてホークアイからバトンが渡される内容になるともいわれる。
ケイトはマーベルの新チーム“ヤング・アベンジャーズ”のメンバーでもあり、本作がMCUの今後にとって重要な役割を果たすことになりそうだ。ケイトの母親役で『死霊館』(2013)シリーズのヴェラ・ファーミガが共演。メガホンを取るのはリス・トーマスと監督デュオのバート&バーティ。
このキャストに注目!
ヘイリー・スタインフェルド
本作でMCUの世界に新たに参加するのは女優・歌手のヘイリー・スタインフェルド。現場では巨大な弓を構える姿も目撃され、アクションヒロインとしての新たな一面も見せてくれそうだ。
ホークアイ(原題)
2021年ディズニープラスにて配信予定
監督:リス・トーマス、バート&バーティ
出演:ジェレミー・レナー、ヘイリー・スタインフェルド、ヴェラ・ファーミガ
Photo by Gotham/GC Images
Photo by Jose Perez/Bauer-Griffin/GC Images