2021年3月5日(金)
ラーヤと龍の王国
壮大なファンタジー・アドベンチャーが到着!
『アナと雪の女王』(2013)『モアナと伝説の海』(2016)のディズニー・アニメーションの最新作。〝龍の王国〞を舞台に繰り広げられる少女ラーヤの戦いと成長を描く壮大なファンタジー・アドベンチャー。
それぞれの時代に生きる人々を象徴するヒロインを描いてきたディズニー映画。王子様を待つヒロインは時代とともに個性と強さを持ち、自らの力で立ち上がり、観るものの背中を押してくれる存在へと変化。
『アナと雪の女王』のエルサとアナ、『モアナと伝説の海』のモアナに続くニューヒロイン・ラーヤはロングブーツにパンツとローブを身にまとい、剣を持つ凛々しい女の子。
聖なる龍の力が宿る〝龍の石〞の守護者一族の娘であるラーヤは遠い昔に姿を消した〝最後の龍〞の力を蘇らせ、再び世界に平和を取り戻すため、王国の〝最後の希望〞として一人旅立つ。
登場キャラクターをチェック!
ラーヤ(ケリー・マリー・トワン)
幼い頃のある出来事で父を失い、他人を信じることをやめ、たった一人で生きてきた孤独なヒロイン。孤独や悲しみを表すようなクールで強い眼差し、影のある表情が印象的。
トゥクトゥク(アラン・トュダイク)
ラーヤに寄り添いともに旅をし、ミッションを手伝う相棒。アルマジロを彷彿とさせる、背中覆う大きな甲羅の下にのぞく、モフモフとした愛くるしい顔に人気が集まりそう。
シスー(オークワフィナ)
魔物ドルーンとの戦いの中、唯一生き残った伝説の“最後の龍”。ラーヤとは正反対で、容易に人を信じ、楽観的で天真爛漫。分断された世界を一つにする“鍵”となる存在。
監督・ドン&カルロスのウラ話!
▶ドン・ホール/『ベイマックス』(2014)でアカデミー賞長編アニメーション賞受賞
▶ カルロス・ロペス・エストラーダ/『ブラインドスポッティング』(2018)
制作者が語るラーヤ誕生まで
(ドン)キャストがキャラクターに強く共感することで、僕らにインスピレーションを与えてくれた。究極の裏切りに遭ったラーヤがどうやって人を信頼し、繋がれるようになるのか。コロナで人と一緒にいられない中でこの映画を作ることは大きなチャレンジだった。
(カルロス)450人以上のアーティストが自宅での作業を余儀なくされた環境で、メジャーな劇場用映画を作ることができたのは、テクノロジーチームの力がとても大きかった。テクノロジー障害を解決し、締切に間に合ったのも、彼らのミラクルのような働きがあったからこそ!
情緒溢れるアジアの街並み
ラオス、インドネシア、タイ、ベトナム、カンボジア、シンガポールなどでリサーチ旅行を敢行。言語学者、建築家、考古学者など、さまざまなエキスパートによるチーム「東南アジア・ストーリートラスト」を結成し、さまざまな要素がミックスされた架空の国クマンドラの街並みが完成。
こだわりの料理再現シーン
冒頭に登場する父とラーヤのシーン。父が幼いラーヤのためにスープを用意する様子から父の娘に対する愛情と誇りが感じられる。ビジュアルで親しさや愛情を表現するためにこだわったシーンなのだとか。ラーヤの心の状態を表現しているという食事シーンに注目!
ラーヤと龍の王国
アメリカ/2020
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:ドン・ホール、カルロス・ロペス・エストラーダ
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