イントロ&ストーリー
真夜中のニューヨークを舞台に、マンハッタン島を封鎖し犯人逮捕を目指すNY市警と犯人の攻防をスリリングに描く。監督は『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズのブライアン・カーク、さらに『アベンジャーズ/エンドゲーム』で見事な手腕を発揮した〝ハリウッドの新たな名匠〞ルッソ兄弟が製作に名を連ねる。
アンドレ・デイビス(チャドウィック・ボーズマン)
警官だった亡き父を尊敬する、NY市警殺人課所属の刑事。犯人逮捕のためには手段を問わない一面も
ある真夜中、大量のコカインを盗んだ二人組が警察官を殺害する凶悪事件が発生。NY市警のアンドレ・デイビス刑事(ボーズマン)はマッケナ署長(シモンズ)の指令により、麻薬取締班のフランキー刑事(シエナ)と共に捜査を開始。マンハッタン島に架かる21の橋を封鎖する大胆な作戦に出る。
封鎖が解除される夜明けまでに犯人の逮捕を目指すアンドレだが、次第に事件の裏に別の陰謀があることを悟る。
チャドウィックが語る「21ブリッジ」の見どころ
プロットについて
「犯人追跡のためにマンハッタンを封鎖するというアイデアにまず惹かれた。観たことのない映画になると思ったし、実際素晴らしい出来栄えになっているよ。この映画はニューヨークを体感する映画なんだ。会話からリズムやペースに至るまで、まさにニューヨークだよ」
キャラクターについて
「アンドレは全人生をかけて警官になるために準備してきた。彼の父親は警官だったけれど彼が13歳の時、職務中に殺された。だから彼は父親の未解決の殺人事件と共に成長してきたんだ。アンドレはずっと父親の死への報復だけでなく、殉死した警官たちのための報復を決意していたんだよ」
登場キャラクター
フランキー・バーンズ(シエナ・ミラー)
アンドレと組んで捜査をするシングルマザーの麻薬担当捜査官
マッケナ署長(J・K・シモンズ)
警察官から絶大な支持を得るNY市警85分署の署長
マイケル(画像左/ステファン・ジェームズ)
レイ(画像右/テイラー・キッチュ)
親友同士の退役軍人。コカイン強奪中に遭遇した警官たちを殺傷し逃亡する
21ブリッジ
2021年4月9日(金)公開
中国=アメリカ/2019/1時間39分
配給:ショウゲート
監督:ブライアン・カーク
出演:チャドウィック・ボーズマン、シエナ・ミラー、テイラー・キッチュ、J・K・シモンズ
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