カバー画像：『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』より
杉山すぴ豊が紹介！コミックではこんなキャラクターでした！
文・杉山すぴ豊
ファルコン／サム・ウィルソン（アンソニー・マッキー）
『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』より
＼コミックでは？／
コミックでの登場は1969年。アフリカ系アメリカ人として初のメジャーヒーロー（黒人ヒーローとしてブラックパンサーの方が早い）。コミックのレッドウィングはドローンではなく鳥のハヤブサで、心を通わせることが出来る。
ウィンター・ソルジャー／バッキー・バーンズ（セバスチャン・スタン）
『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』より
＼コミックでは？／
バッキ―としては1941年刊行のキャプテン・アメリカ誌1号から登場。映画と違い少年の相棒で任務中に戦死。回想シーン以外60年近くコミックには登場しなかったが、2005年にウィンター・ソルジャーとして奇跡の復活。
キャプテン・アメリカ／スティーブ・ロジャース（クリス・エヴァンス）
『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』（2016）より
＼コミックでは？／
1941年マーベルの前身タイムリー・コミックからデビュー。第二次大戦下、スティーブ・ロジャースは軍の秘密実験スーパーソルジャー計画で超人兵士に。その後氷の海で仮死状態だったが現代に蘇りアベンジャーズに参加。
ジョン・ウォーカー（ワイアット・ラッセル）
『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』より
＼コミックでは？／
1986年にデビュー。超人的なパワーを得てレスラーをしていた後、スーパーパトリオットというヒーローに。愛国心が強すぎてキャップと対立。一時新キャプテン・アメリカとなるがその後、USエージェントと名乗り活躍。
エージェント13／シャロン・カーター（エミリー・ヴァンキャンプ）
『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』（2016）より
＼コミックでは？／
1966年にデビュー。コミックではスティーブ・ロジャースのかつての恋人ペギーの姪で現代のスティーブの恋人。シールドでエージェント13号として活躍。敵に洗脳されスティーブ暗殺に手を貸したという衝撃事件も起こす。
バロン・ジモ（ダニエル・ブリュール）
『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』より
＼コミックでは？／
1964年コミックに登場。ヘルムート・ジモが本名。コミックでは彼の父ハインリッヒ・ジモが第二次大戦中のキャプテン・アメリカとバッキ―の宿敵。父のキャプテンへの恨みのこもった紫の頭巾をかぶっていることが多い。
バトロック（ジョルジュ・サンピエール）
『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』より
＼コミックでは？／
1966年にデビュー。バトロック・ザ・リーパー（跳ねる者）と異名をとるフランスの傭兵で格闘技（特にキックボクシング）の達人。キャプテン・アメリカ以外にもデッドプールやパニッシャー、スパイダーマンと戦ったことも。
イザイヤ・ブラッドリー（カール・ランブリー）
＼コミックでは？／
2003年発表の衝撃のコミック「Truth: Red, White &Black」に登場。超人血清を再び作るべく計画された極秘プロジェクトでは黒人たちへの非道な人体実験が行われ、それによって生まれた超人兵士。このことはずっと歴史の影に隠されていた。
『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』、『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』はディズニープラスで配信中
