2021年12月10日(金)公開
ウエスト・サイド・ストーリー(原題)
名作ミュージカルを巨匠が現代に甦らせる
不朽の名作『ウエスト・サイド物語』がスティーヴン・スピルバーグ監督の手によって新たに生まれ変わる。アカデミー賞作品賞を含む10部門を制した映画版から60年、ブロードウェイの傑作舞台の二度目の映画化は、巨匠初のミュージカル。
1957年のニューヨークを舞台に、敵対グループの男女の許されざる恋を描く。トニー役に『ベイビー・ドライバー』(2017)のアンセル・エルゴート、マリア役にはほぼ無名のレイチェル・ゼグラーが抜擢された。
『ウエスト・サイド・ストーリー(原題)』チェックポイント:
リタ・モレノが別の役で再登場
オリジナル版でアニタ役を演じ、アカデミー賞助演女優賞を受賞したリタ・モレノが、今回食料品店主のバレンティナ役で再び参加。先日解禁された本作のティザー予告は彼女が歌う名曲「Somewhere」が流れる感動的な仕上がり。
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー、アリアナ・デボーズ、リタ・モレノ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2020 20th Century Studios.
2021年公開
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
ダニエル・クレイグ版ボンドが最後の闘いへ
前作『スペクター』から6年ぶり、そして記念すべきシリーズ25作目となる『007』最新作。現役を退いていたボンドに依頼された新たな任務が、やがて凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕との壮絶な対決に発展していく。
主演にこれがボンド役最後といわれるダニエル・クレイグ、シリーズ最凶の敵に『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレック。第一作『007 ドクター・ノオ』の舞台であり、原作者も居住したジャマイカをはじめ世界各国でロケを敢行。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』チェックポイント:
重要なカギを握るのは三人の女性
ボンドの恋人役のレア・セドゥ、新エージェントのラシャーナ・リンチ、新ボンドガールのアナ・デ・アルマス。いずれも現段階では謎多き人物だが、だからこそ彼女たちが物語を大きく動かす予感。この3人のキーパーソンに注目だ。
監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
出演:ダニエル・クレイグ、ラミ・マレック、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ
配給:東宝東和
© Danjaq, LLC and Metro Goldwyn Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2021年12月24日(金)公開
キングスマン:ファースト・エージェント
超過激スパイ組織の誕生の秘密がついに明らかに
表向きは高級紳士服テーラー、裏の顔は世界最強の超過激スパイ組織“キングスマン”の活躍を描く大ヒットシリーズ最新作。今回は第一次世界大戦の勃発前夜を舞台に、“キングスマン”誕生の秘密が描かれる。新たに主演を務めるレイフ・ファインズは「シリアスで悲劇的な部分と、軽くて皮肉的な部分があって、とても挑戦的で面白い作品だよ」と太鼓判。
監督:マシュー・ヴォーン
出演:レイフ・ファインズ、ハリス・ディキンソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年公開
ゴーストバスターズ/アフターライフ
“マシュマロマン”大量出現動画も話題沸騰
1984年『ゴーストバスターズ』、1989年『~ 2』に続く正統な続編を、オリジナル版のアイヴァン・ライトマンの息子ジェイソン・ライトマン監督が満を持して送り出す。
今度は“新世代”の物語で、偉大な祖父の血を引く少女が、ゴースト捕獲装置プロトンパックを手に世界の危機に立ち向かう。4月に公開された“マシュマロマン”大量出現映像も話題沸騰。
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:マッケナ・グレイス、フィン・ウルフハード
配給:ソニー・ピクチャーズ
2021年公開
ザ・ソング・オブ・ネームズ(原題)
ヴァイオリンの音色が彩る感動の音楽映画
アカデミー賞ノミネートの実力派俳優、ティム・ロス&クライヴ・オーウェン共演で贈る感動ドラマ。クラシック音楽研究家ノーマン・レブレヒトによる同名小説を原作とし、第二次世界大戦中に起きたヴァイオリニスト失踪をめぐる友情物語をサスペンス・タッチで描く。ヴァイオリン界の貴公子レイ・チェンの美しい演奏が全編を彩っている。
監督:フランソワ・ジラール
出演:ティム・ロス、クライヴ・オーウェン
配給:キノフィルムズ
© 2019 SPF (Songs) Productions Inc., LF (Songs) Productions Inc., and Proton Cinema Kft
2021年公開
G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ
『るろうに剣心』の谷垣健治がバトルを演出
アクション映画『G.I.ジョー』で最強の戦闘能力と屈指の人気を誇る“スネークアイズ”を主人公に、謎に包まれてきたその誕生の秘密に迫るシリーズ最新作。
刀や忍びなど日本独自の殺陣とハリウッドの映像技術を融合し、実写版『るろうに剣心』のアクション監督・谷垣健治がバトルシーンを演出。『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディングが主演。
監督:ロベルト・シュヴェンケ
出演:ヘンリー・ゴールディング、安部春香
配給:東和ピクチャーズ
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Photo by Todd Wawrychuk/A.M.P.A.S. via Getty Images