スカーレットの演技を堪能する3作品
当時15歳! 注目を集めた出世作『ゴーストワールド』(2001)
監督:テリー・ツワイゴフ
出演:ソーラ・バーチ、スカーレット・ヨハンソン
高校を卒業した幼馴染みで親友のイーニドとレベッカ。二人で暮らす計画を立てつつ退屈な町でダラダラと過ごしていたある日、レコード・コレクターの冴えない中年男シーモアと出会い、日常が変わりはじめるが……?
まだあどけなさを残す、しっかりものな美少女スカーレットは必見!ちょっぴり切なくビターなコメディ。
TOKYOで見せる多彩な魅力!『ロスト・イン・トランスレーション』(2003)
監督:ソフィア・コッポラ
出演:ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン
舞台は東京!初老のハリウッド・スターと、孤独を感じる若いアメリカ人妻が見知らぬ国で出会い、ひとりぼっち同士寄り添い会うロマコメ。
渋谷スクランブル交差点とスカーレット、ゲーセンとスカーレット、京都とスカーレット……というアンバランス感で味わうアート作品的な面も。美声が聴けるカラオケシーン等、見どころ盛り沢山。
本人を思わせる聡明な母を好演!『ジョジョ・ラビット』(2019)
監督:タイカ・ワイティティ
出演:ローマン・グリフィン・デイヴィス、スカーレット・ヨハンソン
第二次世界大戦下のドイツ。立派な兵士を目指す孤独な少年ジョジョの側にはイマジナリーフレンドのアドルフ・ヒトラーが。ある日隠し部屋に母が匿うユダヤ人の少女と出会い、ジョジョの考えが変わっていく。
美しく強かで聡明な芯の通った母親はまるでスカーレットそのもの! ユーモアと風刺の利いた新感覚の戦争ドラマ。
Photo by Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic, United Artists/Getty Images
プライベートでも愛がいっぱい!
華やかな恋愛模様
才色兼備でお茶目な彼女を好きにならない人なんているでしょうか……! ということで、過去の交際相手にはジャレッド・レト、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ハートネットなど年上のスターがズラリ。
そして一度目のライアン・レイノルズとの結婚、二度目のジャーナリストのロマン・ドリアックとの間には2014年に女児が誕生。現在の夫は人気コメディアンのコリン・ジョスト。先日もMTV賞受賞スピーチ中のイタズラが話題になりましたが、相変わらずの仲良しっぷり!
“ナット”が築いた絆
“ナット”ことナターシャは美しくて強くてユーモラスでチャーミング、そして誰よりも仲間想い。キャラクターと演じる俳優のシンクロ率の高さが度々話題に上るアベンジャーズメンバーですが、彼女はまさにスカーレット。
そうして長い時間を共に過ごしたキャスト陣は大の仲良しで、スカーレットのアイデアでメンバーでお揃いのタトゥーを入れたことも。ヴィブラニウムより固い絆もタトゥーも、彼らの一生ものの宝物なんだろうなぁと思うと胸熱……!!
Photo by Jeff Kravitz/FilmMagic, Albert L. Ortega/Getty Images,