アレックスの心情をウィスパーボイスで綴った磯村
1985年夏、北フランスの海辺の町を舞台に、16歳のアレックス(フェリックス・ルフェーヴル)か18歳のダヴィド(バンジャマン・ヴォワザン)と出会い、愛に溺れ、そして永遠の別れを知るまでの“6週間の青春”が描かれる本作。
今回公開となったのは、アレックスとダヴィドが過ごしたかけがえのないひと夏を、劇中曲にあわせて振り返る特別映像。磯村が甘く切ないナレーションでアレックスの心情を綴っている。
映画『Summer of 85』“耳で恋する” MUSIC VIDEO
youtu.be14年の俳優デビュー以降数多の話題作で頭角を現し、最近では大河ドラマ『青天を衝け』や映画『東京リベンジャーズ』に出演するなど、今や映画・ドラマ界でひっぱりだこの注目若手俳優として活躍する磯村だが、映画でのナレーションは今回が初挑戦。
![画像: 磯村勇斗がウィスパーボイスで綴る主人公の心情『Summer of 85』“耳で恋する” ミュージックビデオが公開](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782943/rc/2021/08/05/362c9b9c70e0bf5f4321cf9f82ae46a2e94a6f41_xlarge.jpg)
収録後、「慣れていないからドキドキした」と明かした磯村は、「普段は全身を使って芝居をしていますが、繊細なニュアンスを声だけで表現することはとても難しかった」と語った。
また、「オレンジ色の夕日のあたる海岸や、ヨットから見る一面の青い海、80年代を彷彿とさせるフランスの景色がとてもきれい。フィルムならではのざらざらとした質感や滲んだ色味によって、人物の表情がより豊かに繊細に感じられて、本当に美しかったです」とオゾン監督こだわりの16mmフィルムで撮影された本作の映像美に触れ、「美しく切り取られた、アレックスとダヴィドの初恋を邪魔したくないと思いながら臨みました」とナレーションに込めた想いを明かした。
磯村勇斗コメント
![画像: 磯村勇斗コメント](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782943/rc/2021/08/05/e4e0c626a4504f34e5cf4d990dc706223d46e51b_xlarge.jpg)
「少年たちの恋が始まっていく過程がとてもピュアで、心を掴まれました。きっと誰もが“初恋”を経験していると思う。彼らの物語が、皆さんにとっても自分の青春時代を思い出すきっかけになってほしいなと思います。観終わった後に、心が素直に、前向きになれる映画です。」
磯村勇斗登壇のリモート舞台挨拶付きプレミア上映会の実施も決定!
また、公開に先駆けて、8月12日(木)新宿ピカデリーにて磯村によるリモート舞台挨拶付きプレミア上映会の実施が決定。※詳細は公式サイト(summer85.jp)にて
◆日時:8月12日(木)18:20開場 / 18:30舞台挨拶開始 / 19:00開映
◆場所:新宿ピカデリー
◆登壇者:磯村勇斗(予定)
※当日は別場所からのリモート舞台挨拶のため劇場での登壇はございません。
◆料金:1,900円
作品情報
![画像: 作品情報](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782943/rc/2021/08/05/bf765e4e733295971da3a11f65458677faf4d267_xlarge.jpg)
『Summer of 85』
8月20日(金) 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、
Bunkamuraル・シネマ、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国順次公開
監督・脚本:フランソワ・オゾン
出演:フェリックス・ルフェーヴル、バンジャマン・ヴォワザン、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、メルヴィル・プポー
配給:フラッグ、クロックワークス
公式サイト:summer85.jp 【PG-12】
原題:Ete 85/英題:Summer of 85
公式Twitter/Instagram:@summer85movie
© 2020-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-France 2 CINÉMA–PLAYTIME PRODUCTION-SCOPE PICTURES