全米でNo.1ヒットを記録した映画『ハロウィン』の続編となる『ハロウィン KILLS』が好評公開中だ。今回、同作より1978年版のオリジナルキャストが思いを語る特別映像が公開となった。

ジェイミー・リー・カーティスが40年前を再現する一幕も

本作『ハロウィン KILLS』は、1978年に鬼才ジョン・カーペンターが生み出した『ハロウィン』の直接の続編『ハロウィン』(2018)に連なる物語。前作に引き続き、監督・脚本・製作総指揮をデヴィッド・ゴードン・グリーンが担い、キャラクター原案、製作総指揮、音楽をシリーズ生みの親である巨匠ジョン・カーペンターが務めるなど強力な布陣が再集結。

また、1978年版よりシリーズを支え続ける主人公ローリー・ストロード役のジェイミー・リー・カーティス、そしてローリーの娘カレン役のジュディ・グリア、孫娘アリソン役のアンディ・マティチャックも続投した。

そんな本作だが、前作と大きく異なる点がある。それは、ジェイミー・リー・カーティス以外の1978年版『ハロウィン』のオリジナルキャストが再集結することだ。今回解禁された映像にも、ジェイミー・リー・カーティスだけでなく、カイル・リチャーズ演じるリンジー・ウォレスはじめ、マリオン・チェンバース役のナンシー・スティーヴンス、ブラケット保安官役のチャールズ・サイファーズが登場。それぞれが1978年版製作当時のことを回想している。

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「『ハロウィン』の時は8歳で、わけも分からず演じていた」。そう語るのはカイル・リチャーズ。1978年版『ハロウィン』では、ベビーシッターのアニーとともに家でお留守番をする少女を演じた。「映画を見て衝撃を受けたわ」と幼い頃の記憶を掘り起こしている。

続けて「若い役者がいい役に恵まれて幸運だった」と話すのは、マリオン・チェンバース役を演じたナンシー・スティーヴンス。のちに『ブギーマン』(81)、『ハロウィンH20』(98)にも出演することになる彼女は、自身のキャリアの原点となった『ハロウィン』をしみじみと振り返った。

映像には「40年前…」「あなたを抱っこしたわよね。おいで」と、ジェイミー・リー・カーティスがカイル・リチャーズを抱き上げる一幕も。78年版を模したこの行動に、まわりは拍手と笑顔で応えている。またブラケット保安官を演じたチャールズ・サイファーズからは「1978年の『ハロウィン』は3週間で撮影した」という驚愕のエピソードも明かした。

日本に先駆け10月15日(金)より公開された全米では、公開3日間で5,035万ドルと日本円にして50億円超えとなる驚異的なオープニング成績を記録。『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』を抑え首位デビューを飾り、2021年公開のホラー映画としては『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』の4,754万ドルを超え、ナンバー1ヒットのホラー映画となった本作(数字はBoxofficemojo調べ)。ぜひ劇場でその魅力を味わってほしい。

『ハロウィン KILLS』全国公開中
配給:パルコ ユニバーサル映画
©UNIVERSAL STUDIOS

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