※記事には前作までのネタバレが含まれますのでご注意ください。
〝魔法ワールド〞最新作がやってくる!
今度の『ファンタビ』は“魔法界最大の謎”に迫る
ニュートたちは新チームを結成し、史上最悪の魔法使いに立ち向かう
ハリー・ポッター第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』の映画公開から20周年を迎え、様々なアニバーサリー企画が行われた2021年。この正月にはダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントといったオリジナル・キャストたちが20周年の同窓会として特番を行ったのも記憶に新しい。そのバトンを引き継ぐように、本年2022年はいよいよ『ファンタビ』イヤーに! シリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が2022年4月8日(金)に公開される。
今度の『ファンタビ』はそのサブタイトルにある通り、〝魔法界最大の謎〞とされるダンブルドア先生の秘密に迫るストーリー。最強の魔法使いと謳われ、後にホグワーツ魔法魔術学校の校長となるダンブルドア。彼の謎めいた過去にはいったい何があったのか?
一方、シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュートはそのダンブルドアに導かれ、史上最悪の魔法使い・グリンデルバルドとの対決へ。ニュートと行動をともにするのは、おなじみの仲間ジェイコブや兄テセウスも含んだ〝寄せ集め〞チーム。「マグル(魔力を持たない普通の人間)との戦いがついに始まるぞ!」と宣戦布告するグリンデルバルドに、この〝デコボコ軍団〞はどう挑むのか⁉
主人公のニュートを演じるのは『博士と彼女のセオリー』(2014)のアカデミー賞俳優エディ・レッドメイン、本作のキーパーソンであるダンブルドアをジュード・ロウが、対するグリンデルバルドを『アナザーラウンド』(2021)も話題を呼んだ〝北欧の至宝〞ことマッツ・ミケルセンが演じる。そのほか前作に続き、エズラ・ミラー、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、カラム・ターナー、ジェシカ・ウィリアムズ、キャサリン・ウォーターストンらが出演する。前作で大きな運命の転換期を迎えた彼らが、今回の物語にどう絡んでくるのかも注目だ。
興行収入65億円超え、観客動員473万人を突破するなど日本でも大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』から三年半、いよいよ全世界待望の〝ファンタビ新シーズン〞の幕が開く。
闇の魔法使いに立ち向かう“寄せ集め”チームが誕生!
登場キャラクター紹介
画像右から)
ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)
魔法動物を愛するシャイな魔法使い。ホグワーツの教科書『幻の動物とその生息地』の著者でもある。今回は“寄せ集め”チームを結成し、グリンデルバルドに立ち向かうことに。演じるのは『シカゴ7裁判』(2020)のエディ・レッドメイン。
ジェイコブ・コワルスキー(ダン・フォグラー)
パン屋を営む陽気な人間(=マグル)。ニュートの大切な友人で、今回も旅の仲間に加わることに。魔法使いのクイニーと恋に落ちるが、それがクイニーを衝撃的な行動に走らせる。演じるのは『燃えよ!ピンポン』(2007)のダン・フォグラー。
アルバス・ダンブルドア(ジュード・ロウ)
「魔法界史上最強」とも謳われる偉大なる魔法使い。後にホグワーツの校長に。グリンデルバルドとは過去の因縁があり、「血の誓い」のため戦えなかったが…? 演じるのは『シャーロック・ホームズ』シリーズ(2009~)のジュード・ロウ。
テセウス・スキャマンダー(カラム・ターナー)
主人公ニュートの兄。イギリス魔法省で闇祓い(闇の魔術に関連した犯罪を捜査)として活躍。ニュートの旧友リタと婚約していたが、前作のラストで悲劇に直面する。演じるのは『さよなら、僕のマンハッタン』(2017)のカラム・ターナー。
ユーラリー・ヒックス(ジェシカ・ウィリアムズ)
前作にも少しだけ登場。アメリカのイルヴァーモーニー魔法魔術学校の教師で、今回はニュートたちの新チームの一員として大きな役割を担う。演じるのは『ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー』(2019)のジェシカ・ウィリアムズ。
〜魔法動物〜
ボウトラックル
小枝のように小さな魔法動物。ニュートが“ピケット”と名付け、いつも胸ポケットに入れて可愛がっている。鍵開けが得意で、いざというときに頼りになる存在。
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
2022年4月8日(金)公開
監督:デヴィッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ
配給:ワーナー・ブラザース映画
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