魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の公開まで、いよいよ残すところあとわずか。今回は新作公開直前の総特集として、最新の予告編考察から、魔法ワールドの好きなキャラクター投票結果発表、最新作のキーマンのインタビューまで、最大ボリュームでお届け! まずは、最新の予告編考察をお届けします。

※記事には前作までのネタバレが含まれますのでご注意ください。

ポイント5:グリンデルバルドとダンブルドアが対面/US予告、1:16~

画像: ダンブルドアは“血の誓い”のためグリンデルバルドと直接対決できないが…

ダンブルドアは“血の誓い”のためグリンデルバルドと直接対決できないが…

『ファンタビ』シリーズではこれまで同じ場面に出てこなかったグリンデルバルドとダンブルドアがついに対面。「君は間違ってる」というダンブルドアに、グリンデルバルドは「人間界を焼き尽くしてやる」と告げる。かつては心を通わせた者の言葉も、もう彼の耳には届かないようだ。

ダンブルドアの死後に出版された伝記本「ダンブルドアの真っ白な人生と真っ赤な嘘」によれば、この二人は若いときの決別から“最後の闘い”までは一度も会わなかったとされているが、それは誤りだったようだ。ただしこのシーンは夢や幻想とも考えられる。さらにこの後、予告映像のクライマックスでは二人が直接対決しているようなシーンも映し出される。

ポイント6:ダンブルドアが手にしているのは「灯消しライター」か/US予告、1:40~

画像: 前作で正体が明らかになったクリーデンス(エズラ・ミラー)はダンブルドアと対決へ

前作で正体が明らかになったクリーデンス(エズラ・ミラー)はダンブルドアと対決へ

クリーデンスと対決している様子のダンブルドアが手にしているのは、おそらく「灯消しライター」。これも『ハリー・ポッター』でおなじみのアイテムだ。「灯消しライター」はダンブルドアがロンに贈った道具で、周りの灯(ライト)を消すことができるだけでなく、「行く必要のある場所」へ導いてくれる力も持つ。このシーンではまるで世界が反転するような演出が入るが、彼らは「行く必要のある」どこかに移動するのだろうか。

ポイント7:ジェイコブがついに魔法使いに!?/US予告、2:30~

画像: ジェイコブ(ダン・フォグラー)もグリンデルバルドとの戦いに参戦

ジェイコブ(ダン・フォグラー)もグリンデルバルドとの戦いに参戦

特報映像では、非魔法族(人間)であるはずのジェイコブが魔法使いの杖を持つ姿が話題を呼んだが、US予告ではついに彼が杖を使って魔法を発動させるシーンも登場。ただ、その魔法は彼の力で生みだしたものではなく、杖から放出されているものに見える。「ジェイコブ=実は魔法使い」という説も出ているが、このシーンを見る限り、ダンブルドアが贈ったこの杖に何か仕掛けが施されていると考えた方がよさそうだ。

ポイント8:アルバスが見つめる肖像画の少女は誰!?/日本版予告、0:16~

ダンブルドアが見つめている一枚の肖像画の少女。彼女の名はアリアナ・ダンブルドア、アルバスの妹だ。『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』(2011)でも肖像画として登場したものの、これまで映画では、彼女についてほとんど触れられてこなかった。今回はついに彼女の過去に何があったのか、そこにアルバスやグリンデルバルドがどのように関わったのかが解明されることになりそうだ。

タイトルの“ダンブルドアの秘密”がそれを表しているのかどうかはまだわからないが、原題の「秘密=Secrets」は複数形なので、秘密は一つだけではないとも見られている。

ポイント9:ダンブルドアが語る悔恨/日本版予告、1:17~

画像: 魔法ワールド最大の謎とされるダンブルドアの過去の秘密とは?

魔法ワールド最大の謎とされるダンブルドアの過去の秘密とは?

日本版予告の最後はダンブルドアがニュートに胸中を明かすシーンで締めくくられる。「私は愚かにも杖を抜いたんだ」というダンブルドア。「愚かにも」という言葉には彼の悔恨の念がにじむ。これは前作で彼が語っていた「私は一生後悔を背負う」というセリフと関係しているのだろうか? この場面は本編の最重要シーンの一つになりそうだ。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
2022年4月8日(金)公開

アメリカ/2022/ワーナー・ブラザース映画
監督:デヴィッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー、ダン・フォグラー、マッツ・ミケルセン
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