「スター・ウォーズ」の世界をまた一つ広げた「ボバ・フェット」。同作の全エピソードをシリーズとのリンクと共にガイドします!(文・横森文/デジタル編集・スクリーン編集部)

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様々な形で世界観を広げる「スター・ウォーズ」シリーズ。特に大胆な活動を見せているのがディズニープラスのオリジナル・シリーズだ。正史と呼ばれる劇場版9作とアニメーションシリーズやコミックなど、世界観は一緒だけど独自の世界を作ってきたものを、すべて繋げる努力をしているからだ。

「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」もそんな1本。『EP6』で巨大クリーチャーのサルラックに飲み込まれ、死んだと思われた凄腕賞金稼ぎのボバ・フェット。だが「マンダロリアン」で正式に彼が生きていたことが判明。ではどうやって彼は生き残り、今は何をしているのか。

ドラマはボバ視線で『EP6』の後半からのボバの人生とともに、ジャバ・ザ・ハットが死んだ後のタトゥイーンの力関係の変化や、『EP4~6』の主役ルーク・スカイウォーカーが帝国崩壊後に何をしていたかなど、その後のスター・ウォーズの世界の変化をも提示。「スター・ウォーズ」というサーガにふさわしい深いドラマ性をも見せる。

さらにディズニーランドの「スター・ツアーズ」の船長ドロイドRXシリーズを登場させたり、ついにアトラクションの世界観まで加味。そんな様々なリンクネタも前作「マンダロリアン」以上にあふれており(無論「マンダロリアン」のその後も描写)、「スター・ウォーズ」ファンにはたまらない作品なのだ。

キャラクター

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ボバ・フェット(テムエラ・モリソン)
もともと冷酷な賞金稼ぎだったが、タスケン・レイダーと交流するうちに次第に仲間を思う気持ちなどを得る。

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フェネック・シャンド(ミンナ・ウェン)
多くの犯罪シンジケートの中を渡り歩いた暗殺者で傭兵、賞金稼ぎ。ボバに助けられ、彼と手を組むように。

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ディン・ジャリン/マンダロリアン(ペドロ・パスカル)
マンダロリアンの賞金稼ぎ。グローグーに出会ったせいで調子が狂い、彼の面倒を見て過ごすようになっていく。

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グローグー/ザ・チャイルド
ヨーダなどと同じ種族の子供。ハンパないフォースの持ち主で、現在はルークのパダワンとなって修行中。

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ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)
帝国崩壊後、ジェダイの騎士としてフォースを持つ子のための学校を建設。グローグーを初弟子にして迎えた。

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キャド・ベイン(コーリー・バートン)
クローン戦争期から新共和国時代に活躍した賞金稼ぎ。ジャバ・ザ・ハットに雇われていた時期もある。

「ボバ・フェット/ The Book of Boba Fett」ディズニープラスにて独占配信中 ©2022 Lucasfilm Ltd.

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