『ソー』シリーズとは──
アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの活躍を描く世界的ヒットシリーズ。2011年に一作目『マイティ・ソー』が誕生し、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)の3作品が作られた。
この最新作が4作目で、MCUにおける単独シリーズとしては最多となる。ソーの弟ロキが主役のドラマ「ロキ」もディズニープラスで配信中。
イントロダクション
全世界歴代興行収入No.1を記録し、世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)から3年、アベンジャーズ“ビッグ3”最後の一人、ソーのその後を描くシリーズ最新作がいよいよ登場。サブタイトルは「ラブ&サンダー」。ノープラン&お茶目な神様ソーが“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!
最凶最悪の敵サノスによって失われた人々を取り戻すため、アイアンマンやキャプテン・アメリカらとともに時空を超えた戦いに身を投じたソー。生死をかけた激闘の末、マーベル史上最大の戦いは、大きな犠牲を払いながらも“アベンジャーズ”の勝利で幕を閉じた。そして戦いを終えたソーは、女戦士のヴァルキリーにニュー・アスガルドの新たな王の座を託し、宇宙の荒くれ者ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たちとともに地球を旅立っていった。
本作が描くのはその『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後の世界。「ヒーローは卒業だ」とゼロから新たな道を歩むことを決めたソーに、今度はどんな冒険が待っているのか?
キャストには、一作目から10年以上にわたってソーを演じるクリス・ヘムズワース、新たな王となったヴァルキリー役テッサ・トンプソン、そして“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のメンバーを演じるクリス・プラットらおなじみの顔ぶれに加え、超強力なオスカー俳優たちが新たに参加。
ソーの元恋人ジェーンにシリーズ2作目以来の再登場となるナタリー・ポートマン、最強最悪の敵ゴアにクリスチャン・ベール、神ゼウスにラッセル・クロウと空前の豪華キャストが集結した。監督を務めるのは前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)から続投となるタイカ・ワイティティ。
ヒーロー卒業を宣言し、自分探しの旅に出るソー。そこへ現れる最強の敵“神殺し”のゴア。そして新生“マイティ・ソー”として覚醒したジェーン。すべての想像を超える予測不能の“神”バトルがこの夏開幕する。
ストーリー
【チェック】ソーの元恋人ジェーンがヒーロー“マイティ・ソー”として覚醒!?
本作にはオスカー女優ナタリー・ポートマンがジェーンとしてシリーズ2作目以来のカムバック(『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)には“過去”のジェーンが登場)。ジェーンはソーの恋人だったが破局。今回はなんとヒーローとして覚醒し、新生“マイティ・ソー”として登場する。選ばれし者にしか持てない武器ムジョルニアを操るジェーン。そんな彼女に未練たっぷりで、再会に喜びを隠せないソー。2人の“ラブ”の行方も描かれる?
サノスとの激闘後、多くの仲間を失ったソー(クリス・ヘムズワース)は、戦いを避けるように“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”と地球を後にしていた。アスガルドの王として、宇宙を救うヒーローとして戦い続けてきたソーは“自分は何者なのか“という原点に立ち返り、「ヒーローは卒業だ」と新たな道を歩むことを決める。
そんな自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴア(クリスチャン・ベール)が襲いかかる。絶体絶命のソーの前に現れたのは、新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーン(ナタリー・ポートマン)だった。“2人のソー”が最大の脅威ゴアに立ち向かう!
ソー:ラブ&サンダー
2022年7月8日(金)公開
アメリカ/2022/ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、テッサ・トンプソン、クリスチャン・ベール、タイカ・ワイティティ
©Marvel Studios 2022