Rotten Tomatoesで97%の高評価！『フィフティ・シェイズ』3部作のジェイミー・ドーナン主演「ザ・ツーリスト 俺は誰だ？」日本上陸【スターチャンネルEX最新情報 2022年7月版】

今月のイチオシ
「ザ・ツーリスト 俺は誰だ？」（全6話）

ジャンル：ドラマ

砂漠地帯で交通事故に遭い記憶を失くす主人公を演じるのは『ベルファスト』（2021）『フィフティ・シェイズ』3部作のジェイミー・ドーナン。『ベルファスト』での演技が世界中で高く評価されたジェイミーは、本作で記憶を失くした男の苦悩や困惑を見事に演じており、これまでの役柄とは一味違うワイルドな姿を見せている。

脚本・製作総指揮は英国ドラマ「Fleabag フリーバッグ」でエミー賞を受賞したハリー&ジャック・ウィリアムズ兄弟。“自分は一体どんな人間なのか”という普遍の疑問を極限の設定で描き、ひねりの効いた驚きの展開や個性的でアクの強い脇役たち、オーストラリアの砂漠地帯を舞台にした西部劇のようなタッチなど魅力満載のドラマとなっている。

ポイント1.
脚本家自身の精神疾患を反映した、愛すべき主人公

オーストラリアのアウトバック（砂漠地帯）が舞台の本作は、大半が南オーストラリア州で撮影され、物語が進むうちにバリや香港、ギリシャ、インドのシーンも登場するなど映画並みに壮大なスケールのドラマになっている。シドニー出身のダニエル・ネットハイム監督らが捉えた広大なオーストラリアの映像美も大きな魅力だ。

ポイント2.
Rotten Tomatoesで97%の高評価を獲得し、シーズン2の製作も決定！

イギリスのBBC Oneの初回放送では約1,200万人が視聴し、その翌日には同局の配信サービスiPlayerで、この日のプラットフォーム全体のストリーミング回数が合計2,200万回をマーク。HBO Maxでの配信開始後の評価は Rotten Tomatoesが97%、IMDbが7.1の高評価で、早くもシーズン2の製作が決定。世界から注目を浴びる話題作なのだ。

© Two Brothers Pictures & All3Media International

「5つの歌詩（うた）」

ジャンル：ドラマ

日本を代表するアーティストの楽曲の“歌詩”の世界観をドラマ化するスターチャンネル初のオリジナルドラマプロジェクトが始動。

脚本の総監修を岡田惠和が務める第一弾は、DREAMS COME TRUEの「何度でも」「マスカラまつげ」「空を読む」「TRUE, BABYTRUE.」の4曲と、本企画の為に新たに書き下ろされた新曲の計5曲の歌詩を独自の解釈で初映像化。スターチャンネルでしか観られないオリジナル・ストーリーとなっている。

「FIRES～オーストラリアの黒い夏～」（全6話）

ジャンル：ドラマ

2019年から2020年にかけてオーストラリアの広範囲に広がった“Black Summer”（黒い夏）と呼ばれる大規模森林火災。この未曾有の災害を経験した人々の実話にインスパイアされた物語を6話構成のアンソロジーで描く。

キャストは『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』（2019）のエリザ・スカンレン、『アバター』（2009）のサム・ワーシントン、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのミランダ・オットーらオーストラリアゆかりの俳優が集結。

日本初上陸の新作映画が登場！
STAR CHANNEL MOVIES

『エリザベス 女王陛下の微笑み』

今年、在位70周年となる英国君主エリザベス2世の初の長編ドキュメンタリー映画。『ノッティングヒルの恋人』（1999）のロジャー・ミッシェルが監督を務めた本作は、女王陛下が子供時代から大人になるまでの軌跡、何千もの人々と握手する姿など、25歳の若さでエリザベス2世として即位したその類まれなる人生と旅路が描かれる。ザ・ビートルズ、ダニエル・クレイグなど錚々たるセレブたちの貴重な映像も見どころ。