「ゲーム・オブ・スローンズ」から学ぶウェスタロス基礎用語
注:紹介は原作も参照しています
【ウェスタロス】
この物語の舞台となる架空の大陸の名称。広さは南米大陸と同程度。
【キングズ・ランディング】
王都の名称。エイゴン征服王が建設した都。「GOT」でも名称は同じ。王城であり要塞でもあるレッド・キープがある。
【王の盾(キングズ・ガード)】
王とその家族を守る、直属の騎士集団。家柄と武術の優れた者が選ばれる。この職務に就く時は、神聖な義務を果たすため、結婚せず、土地を所有しないという誓いを立てる。「GOT」ではジェイミー・ラニスターがその一員だった。
【王の手】
王の補佐役。王に次ぐ強大な権力を持ち、王が不在の時は、その代理を務める。「GOT」ではドラゴンの女王デナーリスの“王の手”をティリオンが務めていた。
【スターク家】
何千年もの間、北部を統治してきた一族。北の〈壁〉を建設した伝説的な古代の王ブランドンの子孫と言われる。
【ターガリエン家】
ドラゴンの血を引くと言われ、ドラゴンに乗る一族。プラチナ・ブロンドの毛髪、紫色の瞳、美しい容貌が特徴。一族の伝統として近親結婚が多く、たまに“狂王”と呼ばれるような人物が出現する。家柄は古く、かつては王都を300年近くに渡って統治していた。
【鉄の玉座】
ウェスタロスの七王国を統治する王の玉座。もともとは、ターガリエン王朝の初代国王、エイゴン征服王が、倒した敵たちの剣を集めて創ったと言われている。
【ドラカリス】
ドラゴンに炎を吐くことを命じる言葉。意味は「ドラゴンの炎」。
【ドラゴン】
空を飛び火を噴く巨大な生物。ターガリエンの王家には、赤ん坊が生まれると、ベッドにドラゴンの卵を一つ入れておく習慣があり、この卵が孵化すると、子供とドラゴンの間に強い絆が生まれると考えられていた。
【七王国】
エイゴン征服王が統一する前は、ウェスタロスには7つの独立した王国があった。征服後は王国はなく、全土が“鉄の玉座”により統治されているが、国全体を意味する“七王国”という言葉が残っている。
【標語】
由緒ある家には代々伝わる家訓ともいうべき標語があり、一族の性質を象徴している。ターガリエン家「炎と血」、スターク家「冬来きたる」、バラシオン家「氏神は復讐の女神」、ラニスター家「訊け、我が咆哮を」、タイレル家「われら強大たるべし」などがある。
【ラニスター家】
歴史ある裕福な家で金髪の美形が多い。家訓より巷の評判「ラニスターは常に借りを返す」の方が有名。
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ハウス・オブ・ザ・ドラゴン
2022年8月22日(月)配信
アメリカ/2022/10話
監督:ミゲル・サポチニク、クレア・キルナー、ジータ・V・パテル
出演:パディ・コンシダイン、マット・スミス、オリヴィア・クック、エマ・ダーシーほか
8月22日(月)よりU-NEXTにて独占配信(毎週1話ずつ配信/全10話)
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