この秋は英国俳優たちの新作が目白押し! 人気スター、新鋭キャストたちのインタビュー&コメントとともに必見作をご紹介します。

2年連続で"アメリカで最も売れた本"を映像化
『ザリガニの鳴くところ』

話題作のヒロインに抜擢されたのは期待の新世代女優 デイジー・エドガー=ジョーンズ

画像: デイジー・エドガー=ジョーンズが演じるのは湿地で孤独に育った無垢な少女

デイジー・エドガー=ジョーンズが演じるのは湿地で孤独に育った無垢な少女

2019年&2020年の2年連続でアメリカで最も売れた本となり、日本でも本屋大賞翻訳小説部門第1位に輝いた、全世界累計1,500万部超えのミステリー小説「ザリガニの鳴くところ」。湿地で発見された青年の変死体とその事件の容疑者となった無垢な少女をめぐる物語を、原作に惚れ込んだ女優リース・ウィザースプーンがプロデューサーとして映像化。

主演を務めるのは英国期待の新星デイジー・エドガー=ジョーンズ。世界的シンガーソングライターのテイラー・スウィフトが、原作のファンとして自ら希望して楽曲を書き下ろした。

ストーリー

ノースカロライナ州の湿地帯で、将来有望な青年の変死体が発見された。容疑をかけられたのは“ザリガニが鳴く”と言われる湿地帯で育った無垢な少女カイア(デイジー・エドガー=ジョーンズ)。彼女は6歳で両親に見捨てられ、学校にも通わず、湿地の自然から生きる術を学び、ひとりで生き抜いてきた。彼女を救おうとする弁護士に対し、カイアは打ち明け始める。これまで辿った想像を絶する半生、そして過去の二つの恋のことを──。

Photos by Getty Images

デイジー・エドガー=ジョーンズ コメント:
「しばらく彼女を演じていたいと心から思いました」

「この作品には心魅かれた要素がたくさんありました。原作小説を読んで、その世界とキャラクターが大好きになりました。さまざまな苦難を経験しながらも、それに打ち勝つ方法を見出す若い女性が物語の中心にいることが素晴らしいと思いました。彼女は自分の力で生きています。大自然の中で生き抜き、立ち直るしなやかさがあり、強くて愉快で複雑で勇敢です。できることなら、しばらくの間彼女を演じていたい、と心から思ったんです」

ザリガニの鳴くところ
2022年11月18日(金)公開

アメリカ/2022/2時間5分/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督:オリヴィア・ニューマン
出演:デイジー・エドガー=ジョーンズ、テイラー・ジョン・スミス、ハリス・ディキンソン、デヴィッド・ストラザーン

気鋭スタジオ・A24が贈る初の本格ファンタジー
『グリーン・ナイト』

デヴ・パテルがJ・R・R・トールキンも魅了した中世文学の最高傑作に挑む

画像: 自分の内面と向き合ってゆく若者(デヴ・パテル)の成長譚

自分の内面と向き合ってゆく若者(デヴ・パテル)の成長譚

ミッドサマー』(2019)などジャンル映画をアートの域まで高めてきたA24が贈る初の本格ファンタジー。「指輪物語」の作家J・R・R・トールキンが現代英語に翻訳し、広く読まれてきた14世紀の作者不明の叙事詩「サー・ガウェインと緑の騎士」を、幻想的で奇妙な冒険の旅を通して自分の内面と向き合ってゆく若者の成長物語として描く。

監督は『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』(2017)のデヴィッド・ロウリー。『スラムドッグ$ミリオネア』(2008)のデヴ・パテルが主演を務め、アリシア・ヴィキャンデルが一人二役の難役を演じている。

ストーリー

画像: 奇妙な風貌をした緑の騎士の“ゲーム”がすべての始まり

奇妙な風貌をした緑の騎士の“ゲーム”がすべての始まり

アーサー王の甥サー・ガウェイン(デヴ・パテル)は、正式な騎士になれぬまま怠惰な日々を送っていた。クリスマスの日、円卓の騎士たちが集う王の宴に、奇妙な風貌をした緑の騎士が現れ、恐ろしい首切りゲームを持ちかける。その挑発に乗ったガウェインは、緑の騎士の首を一振りで斬り落とすが、彼は転がる首を自身の手で拾い上げると、予言めいた言葉を残して去ってゆく。それはガウェインにとって呪いと厳しい試練の始まりだった。

グリーン・ナイト
2022年11月25日(金)公開

アメリカ・カナダ・アイルランド/2021/2時間10分/トランスフォーマー
監督:デヴィッド・ロウリー
出演:デヴ・パテル、アリシア・ヴィキャンデル、ジョエル・エドガートン、サリタ・チョウドリー
© 2021 Green Knight Productions LLC. All Rights Reserved

妻とネコを愛した伝説の画家の数奇な人生
『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』

ベネディクト・カンバーバッチが英国で爆発的な人気を博した伝説の“ネコ画家”に

画像: 多くの“天才”を多彩に演じてきたカンバーバッチがまたも実在の天才画家に

多くの“天才”を多彩に演じてきたカンバーバッチがまたも実在の天才画家に

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(2021)などでアカデミー賞にノミネートされるなど英国屈指の実力派で、今回の英国俳優総選挙で頂点に立ったベネディクト・カンバーバッチ主演最新作は、“猫の画家”として英国で爆発的な人気を博したルイス・ウェインの物語。一生をかけてネコを描き続け、「吾輩は猫である」の夏目漱石にも影響を与えた画家の、妻とネコへの愛に満ちた人生を描く。

ルイスの妻には、TVシリーズ「ザ・クラウン」のエリザベス女王役で高い人気を獲得したクレア・フォイ。監督は日系英国人のウィル・シャープ。

ストーリー

画像: ルイスが絶望の淵で出会ったのが一匹のネコだった

ルイスが絶望の淵で出会ったのが一匹のネコだった

イギリスの上流階級に生まれたイラストレーターのルイス・ウェイン(ベネディクト・カンバーバッチ)は、妹の家庭教師エミリー(クレア・フォイ)と恋におち、身分違いだと大反対する周囲の声を押し切り結婚。ところが幸せのさなか、エミリーは末期ガンを宣告されてしまう。そんな絶望の淵で出会ったのが、一匹のネコだった。二人は拾った子ネコにピーターと名付け、“3人”で残された一日一日を慈しむように大切に過ごしてゆく。

Photos by Getty Images

ベネディクト・カンバーバッチ コメント:
「本作の中心には素晴らしいラブストーリーがあります」

「一人のアーティストとしてルイス・ウェインにすごく共感しました。僕も絵を描くのが大好きなんです。でも普段はあまり描けないから、絵に集中するチャンスをもらえてありがたかった。彼の物語は感動的です。本作の中心には、素晴らしいラブストーリーがあります。ルイスが大好きになり、エミリーが大好きになる。そして二人の関係にも魅了されます。ルイスは、ほとんどの役者が演じたくなるようなキャラクターだと思います」

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ
2022年12月1日(木)公開

イギリス/2021/1時間51分/キノフィルムズ
監督:ウィル・シャープ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、クレア・フォイ、アンドレア・ライズボロー、トビー・ジョーンズ、オリヴィア・コールマン(ナレーション)
©2021 STUDIOCANAL SAS - CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION

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