2021年はMCUの『エターナルズ』でハリウッドデビュー。さらに主演作『悪人伝』(2019)のハリウッドリメイク(しかも主演続投)も決まっている“マブリー”の日本公開最新作は、怪物刑事を演じ日本でも人気を博した『犯罪都市』(2017)の最新作です!(文・山村祥子/デジタル編集・スクリーン編集部)
カバー画像:『犯罪都市 THE ROUNDUP』より
画像: Photo by Olivier Vigerie/Contour by Getty Images
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マ・ドンソク プロフィール

1971年3月1日、大韓民国・ソウル生まれ。子供の頃に『ロッキー』を観てボクシングを始め、俳優を目指す。2021年に公開された『エターナルズ』でハリウッド映画デビューをし、ギルガメッシュ役を好演したことで世界でも注目される俳優に。待機中の作品に『聖なる夜:デーモンハンターズ(原題)』がある。

“マブリー”3大無双ポイント

1. 強面なのにかわいい? 愛称は“マブリー”

画像: 写真は『ファイティン!』より ©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

写真は『ファイティン!』より

©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

身長178cm、体重100kgの重戦車のような屈強ボディのマ・ドンソク。その漢らしさから“兄貴”と慕いたくなるが、ファンからは意外にもマ・ドンソク+ラブリーで“マブリー”と呼ばれている。

アームレスリング選手を演じた『ファイティン!』(2018)で子供たちに振り回される愛らしい姿を見せたり、韓国の化粧品ブランド「ETUDE HOUSE」のPRでも、ピンクのエプロン姿で微笑み「かわいい」と評判に。強面のビジュアルと、ふとした時に見せる可愛さに、思わずギャップ萌えしてしまうのだ。

画像: Photo by Stephane Cardinale - Corbis/Corbis via Getty Images
Photo by Stephane Cardinale - Corbis/Corbis via Getty Images

2. ゾンビやヴィランを地に沈める、無敵の張り手

画像: 写真は『新感染 ファイナル・エクスプレス』より

写真は『新感染 ファイナル・エクスプレス』より

マ・ドンソクといえば強烈な張り手。注目を浴びるきっかけとなった『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)では素手でゾンビをなぎ倒し、『犯罪都市』(2017)では刃物や銃で向かい来る敵を丸腰で地に沈め、『悪人伝』(2019)では紳士的なスーツ姿で張り手をお見舞い。

常識では考えられない強さでもすんなり受け入れられるのは、岩のように太く逞しい二の腕があってこそ。マ・ドンソク=張り手の方程式は世界でも通用し、『エターナルズ』(2021)でも拳と腕力で圧倒的な強さを見せている。

画像: 新感染 ファイナル・エクスプレス 4K ULTRA HD+Blu-ray(2枚組) 2022年12月7日(水)発売 8,580円(税込) 発売・販売元:ツイン © 2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM. All Rights Reserved.

新感染 ファイナル・エクスプレス 4K ULTRA HD+Blu-ray(2枚組)
2022年12月7日(水)発売 8,580円(税込)
発売・販売元:ツイン

© 2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM. All Rights Reserved.

3. MCU=マ・ドンソク・シネマティック・ユニバース?

画像: 写真は『犯罪都市 THE ROUNDUP』より

写真は『犯罪都市 THE ROUNDUP』より

“MCU”と聞いて、マーベルではなく「マ・ドンソク・シネマティック・ユニバース」が浮かんだあなたは、かなりのマブリー通。マ・ドンソクの出演作群を表したファン用語なのだが、マーベルのように各作品が同じ世界観を共有し合っている…なんてことはなく、共通するのは“マ・ドンソク”という存在のみ。

とはいえハマると次作が気になって仕方ない“ MCU”に新たに仲間入りするのが『犯罪都市 THE ROUNDUP』。再び怪物刑事マ・ソクトを演じたマブリーの無双ぶりを堪能して!

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