カバー画像:『犯罪都市 THE ROUNDUP』より
マ・ドンソク プロフィール
1971年3月1日、大韓民国・ソウル生まれ。子供の頃に『ロッキー』を観てボクシングを始め、俳優を目指す。2021年に公開された『エターナルズ』でハリウッド映画デビューをし、ギルガメッシュ役を好演したことで世界でも注目される俳優に。待機中の作品に『聖なる夜:デーモンハンターズ(原題)』がある。
“マブリー”3大無双ポイント
1. 強面なのにかわいい? 愛称は“マブリー”
身長178cm、体重100kgの重戦車のような屈強ボディのマ・ドンソク。その漢らしさから“兄貴”と慕いたくなるが、ファンからは意外にもマ・ドンソク+ラブリーで“マブリー”と呼ばれている。
アームレスリング選手を演じた『ファイティン!』(2018)で子供たちに振り回される愛らしい姿を見せたり、韓国の化粧品ブランド「ETUDE HOUSE」のPRでも、ピンクのエプロン姿で微笑み「かわいい」と評判に。強面のビジュアルと、ふとした時に見せる可愛さに、思わずギャップ萌えしてしまうのだ。
2. ゾンビやヴィランを地に沈める、無敵の張り手
マ・ドンソクといえば強烈な張り手。注目を浴びるきっかけとなった『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016)では素手でゾンビをなぎ倒し、『犯罪都市』(2017)では刃物や銃で向かい来る敵を丸腰で地に沈め、『悪人伝』(2019)では紳士的なスーツ姿で張り手をお見舞い。
常識では考えられない強さでもすんなり受け入れられるのは、岩のように太く逞しい二の腕があってこそ。マ・ドンソク=張り手の方程式は世界でも通用し、『エターナルズ』(2021)でも拳と腕力で圧倒的な強さを見せている。
3. MCU=マ・ドンソク・シネマティック・ユニバース?
“MCU”と聞いて、マーベルではなく「マ・ドンソク・シネマティック・ユニバース」が浮かんだあなたは、かなりのマブリー通。マ・ドンソクの出演作群を表したファン用語なのだが、マーベルのように各作品が同じ世界観を共有し合っている…なんてことはなく、共通するのは“マ・ドンソク”という存在のみ。
とはいえハマると次作が気になって仕方ない“ MCU”に新たに仲間入りするのが『犯罪都市 THE ROUNDUP』。再び怪物刑事マ・ソクトを演じたマブリーの無双ぶりを堪能して!