眠りから目覚めた破壊神ブラックアダムがスーパーヒーロー軍団“JSA”と激突!
イントロダクション
『THE BATMAN–ザ・バットマン–』『ジョーカー』(2019)など数々のメガヒット作を放つDCの最新作は、最“恐”のアンチヒーロー、ブラックアダムが大暴れする痛快アクション・エンターテイメント。
5000年の眠りから目覚めた破壊神ブラックアダム。彼は人類の敵なのか味方なのか? なぜ彼は現代に甦ったのか?
主演俳優・プロデューサーとして映画化に挑んだのは、「ワイルド・スピード」「ジュマンジ」シリーズなどの“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソン。「私のDNAの一部だった」というほどこの役に並々ならぬ愛着を持つ彼が、10年以上の思いを結実させた。
ブラックアダムの前に立ちはだかるスーパーヒーロー軍団JSAのメンバーとして、5代目ジェームズ・ボンドことピアース・ブロスナン、『あの夜、マイアミで』(2020)のオルディス・ホッジらが共演。
監督は『ジャングル・クルーズ』(2021)でもドウェインとタッグを組んだジャウマ・コレット=セラ。初のスーパーヒーロー映画に挑み、破壊神ブラックアダムとヒーロー軍団の一大バトルを圧巻のスケールと映像で描き出す。本作からDCのマルチバース化が本格始動することになる。
ストーリー・あらすじ
5000年の眠りから目覚め、復讐に燃える破壊神ブラックアダム(ドウェイン・ジョンソン)。その強大な力は最愛の息子の命と引き換えに手に入れた“呪われた力”だった。
そんな彼を危険視し、立ち上がったのは、空の王者ホークマン(オルディス・ホッジ)をリーダーとするスーパーヒーロー軍団JSA。しかし常識もルールも無用のブラックアダムはヒーローたちもその力で圧倒する。
そんな中、恐るべき力を秘めた“悪魔の遺物”とそれを狙う軍事組織により、さらなる世界の危機が勃発しようとしていた。
【ここに注目!!】DCユニバースもマルチバース化
本作『ブラックアダム』はDC映画の本格的な“マルチバース化(多元宇宙化)”の起点となる作品。先日ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのCEOが、今後10年をかけてDC映画を再構築し、マーベル作品のような一大ユニバースを形成するプランを発表した。
本作と『ザ・フラッシュ』(2023年公開)でマルチバース化が大きく進むことになる。ブラックアダムはもともとコミックではシャザムのライバルなので、今後の『シャザム!』シリーズへの登場も期待大!
ブラックアダム
2022年12月2日(金)公開
アメリカ/2022/2時間5分
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:ジャウマ・コレット=セラ
出演:ドウェイン・ジョンソン、ピアース・ブロスナン、オルディス・ホッジ、ノア・センティネオ、サラ・シャヒ、マーワン・ケンザリ、クインテッサ・スウィンデル、ムハンマド・アーメル
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