カバー画像:Photo by Corey Nickols/Getty Images for IMDb
ルビー・クルス(キット役)
「メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実」(2021)で被害者の唯一の心のよりどころである親友を演じ、世界的に注目を集めたルビー。本作ではヴァル・キルマーが演じたマッドマーティガンの勇敢な娘役を好演。ドラマ面でもアクション面でも作品を牽引して、存在感抜群!
INTERVIEW
「キットはプリンセス。強くて頑固。自分の意見をはっきり言うし、自信がある。根拠なく自信を持っていることもある。母のソーシャに似ているわ。ソーシャは独立心旺盛な強い女性だけど、それが次の世代に引き継がれているの。キットを知っていく過程は楽しかった。両親が誰かわかっているのは、(役作りの)大きな手助けとなったわ。ソーシャとマッドマーティガンを見るために、オリジナルの映画を何度も見直してる。彼らが育てたからね。
音楽も助けになった。彼女はどんな音楽を聴くのか考えてみたの。絶対パラモア(アメリカのロックバンド)のファンになったと思う(笑)。現代的な視点からプリンセスを考えてみるのは楽しかったわ」
エリン・ケリーマン(ジェイド役)
1998年10月17日英国生まれのエリン。ワーウィックと共演した『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)で映画デビュー後、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)、『グリーン・ナイト』(2021)など話題作続々の期待の新星! 本作では腕利きの剣士役で、華麗な剣さばきを披露!
INTERVIEW
「私が演じるジェイドは騎士になりたいと思っている。彼女はソーシャ女王、キット、エリクと一緒にお城で育った。私はジェイドのことが大好き。演じた中で、一番楽しいキャラクターの一人。物語の序盤、ジェイドは自分の道が見えている。だけど、この旅に出て、それは本当に自分がやりたいことではないかもしれない、ほかにも生き方があるのかもしれないと気づくの。
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の脚本を書いたジョナサン(・カスダン)は、このプロジェクトに挑むにあたって、私をイメージしてジェイドのキャラクターを書いてくれたらしいの。だけど、そのことを当時は教えてくれなかった。それから何年も経って、今また一緒に組めたのは素敵なことだと思う」
トニー・レヴォロリ(グレイドン役)
MCU版『スパイダーマン』のフラッシュ役でおなじみのトニーは1996年4月28日カリフォルニア生まれの26歳。実は2歳より演技をはじめた超ベテラン! 出演作に『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)、『DOPE/ドープ!!』(2015)など話題作ぞろい。本作では穏やかで知的な隣国の王子役。良い人感があふれ出てます!
INTERVIEW
「僕が演じるグレイドンは忠誠心が強く、シャイで内向的。彼は過去のトラウマを抱えているんだ。この旅に参加したくなかったのだけれど、そうせざるを得なくなる。だけど、やがて彼は自分がなりたいと思っていたような人になっていくんだよ。そして、彼にはいくつかの秘密があるんだ。それは第1シーズンの間に明かされるよ。でも、彼は心根が良いんだ。過去の傷を抱えていて、その影響があるだけ。
(「スパイダーマン」シリーズの)フラッシュは演じるのが楽しいキャラクターだったけれど、僕はブロンドでもないし、ソーシャルメディアが得意でもない。僕はちょっと内向的な、暖炉の前で読書をするのを好むタイプで、グレイドンに近いんだ」
「ウィロー」
ディズニープラスにて独占配信中
2022/アメリカ/全8話
監督:スティーヴン・ウールフェンデン、デブス・パターソン、フィリッパ・ロウソープ、ジェイミー・チャイルズ
出演:ワーウィック・デイヴィス、ジョアンヌ・ウォーリー、エリン・ケリーマン、エリー・バンバー、ルビー・クルス、アマール・チャーダ=パテル、デンプシー・ブリク、トニー・レヴォロリ、クリスチャン・スレーター
©2022 & TM Lucasfilm Ltd.