ドラマ版「ウィロー」の大きな魅力、それは新キャラクターたちの活躍! 演じる新世代キャストの紹介とともに、彼らのインタビューをお届けします。
カバー画像:Photo by Corey Nickols/Getty Images for IMDb

エリー・バンバー(ダヴ役)

Photo by Kirstin Sinclair/Getty Images for Royal Ascot

ある秘密を抱えるダヴ役のエリーは、1997年2月2日英国サリー州生まれ。幼少期より舞台に立ち、2014年に長編映画デビュー。出演作に『ノクターナル・アニマルズ』(2016)、ドラマ版「レ・ミゼラブル」(2019)など今注目の英国若手女優の一人。本作では神秘的な雰囲気をまといつつ、若者の等身大の悩みを見事に体現!

INTERVIEW

「私が演じるダヴは、キッチンメイド。彼女は料理が大好き。そしてプリンスを愛している。旅に出る際、みんなは彼女を連れて行くべきかどうか迷う。邪魔になりそうだからね。でも彼女は、自分はどうしても行くと決意するの。そして結局、使い物になることを証明する。この旅を通じて、彼女は自分自身についてもっと知っていくことになるの。

私たち(キャスト陣)の関係は、長い時間をかけて築かれていった。トレーニングのためのブートキャンプもあったし、撮影の前にも一緒に時間を過ごしたの。食事も一緒にしたし、撮影の合間にはおしゃべりをしたし。トニー(・レヴォロリ)の家に行って、オリジナル映画の『ウィロー』や『プリンセス・ブライド・ストーリー』(1987)なんかの映画を観たりもしたわ(笑)」

アマール・チャーダ・パテル(ボーマン役)

Photo by Vittorio Zunino Celotto/Getty Images

インド生まれ英国育ちのアマールは、短編映画やCMの監督、ミュージシャンなどの一面もある多才なお方。本作では鍛え上げた肉体と高身長から繰り出す豪快なアクションに要注目! 2023年には出演したギャレス・エドワーズ監督の最新作『True Love(原題)』が全米公開予定。

INTERVIEW

「ボーマンは一匹狼なんだ。ちょっとワルで、カウボーイ風なところがある。彼はこの旅に無理やり参加させられることになった。他の人たちをからかってばかりいる。だが、本気で立ち上がらなければならない時はそうする。彼の胸の奥には温かいハートがあるんだ。

脚本のジョナサン・カスダンとはたっぷり話し合いをしたよ。彼は黒澤明の大ファンで、ボーマンは『用心棒』(1961)『七人の侍』(1954)の三船敏郎からも大きな影響を受けている。僕もそれらの映画を観ていたけれど、ジョンはすごく細かいところを教えてくれて、「こういうところにチャネリングして欲しい」と言った。ボーマンは汚れていてはちゃめちゃだけれど、どこか信頼できるようなものを持つ男なんだ」

デンプシー・ブリク(エリク役)

Photo by Vittorio Zunino Celotto/Getty Images

1996年10月29日NY生まれカナダ育ちのデンプシー。ドラマを中心に活躍し、2019年にスタンリー・トゥッチ主演作『ザ・サイレンス 闇のハンター』にも出演。お父さんのグレッグも俳優で格闘技映画『The fight machine(原題)』では共演も! プレイボーイだけど家族思いな王子役のハマり具合に注目!

INTERVIEW

「エリクはキットの双子のきょうだい。楽しいことが好きな快楽主義者で、ロマンチスト。すぐ恋をするので恋愛経験は豊富。喧嘩の仲裁に入ることもよくあるんだ。「すべてが大丈夫」という気持ちでいるのは、良いものだったよ。僕はプレイボーイとしてこの役にアプローチしたよ。このキャラクターに入っていく方法を僕は見つけなければならなかった。その気持ちはどこから来るのか、どうして彼はそうしたいのか?ってね。

彼の両親はすごく有名。父のマッドマーディガンや母のソーシャとどこまで似ているべきなのか、どこが違うのかも考えたな。音楽ならエリクはきっとフィービー・ブリッジャーズ(アメリカのシンガー・ソングライター)を聴いていると思う!」

「ウィロー」
ディズニープラスにて独占配信中

2022/アメリカ/全8話
監督:スティーヴン・ウールフェンデン、デブス・パターソン、フィリッパ・ロウソープ、ジェイミー・チャイルズ
出演:ワーウィック・デイヴィス、ジョアンヌ・ウォーリー、エリン・ケリーマン、エリー・バンバー、ルビー・クルス、アマール・チャーダ=パテル、デンプシー・ブリク、トニー・レヴォロリ、クリスチャン・スレーター

©2022 & TM Lucasfilm Ltd.

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