カバー画像:伝えたかった、アイラブユー © Jean-François Baumard / TCC / STUDIOCANAL.
今月のオススメ
伝えたかった、アイラブユー
ジャン・レノ主演
娘の初恋を巡る父と娘の旅模様を描くフレンチ・ラブコメディ日本初上陸!
『レオン』(1994)などで人気を博し、『ミッション:インポッシブル』などのハリウッド超大作にも数多く出演して、国際的に活躍してきたフランスを代表する映画俳優ジャン・レノが、等身大のアンドロイドに扮し、娘との関係を修復しようと娘の初恋を巡る旅に出る、ビタースウィートなフレンチ・ラブコメディが日本初放送。7日から本放送開始(火曜23:00ほか)。
あと数日で結婚式を挙げようとしていたジュリア(アレクサンドラ・マリア・ララ)は、長年疎遠だった父ミシェル(ジャン・レノ)の訃報を知らされ、式を延期する。悲しみを感じつつも、父との確執が思い出され、動揺したまま葬儀を終えた翌日、ジュリアのもとに大きな木箱が届く。中には、なんと父と瓜二つの等身大のアンドロイドが入っており、父の記憶が受け継がれているという。バッテリーの寿命が切れるまでの6日間、アンドロイドはジュリアと一緒に旅に出たいと言うが…。
6人の子を持つジャン・レノは、本作で不器用な父親役を演じたことで、親子の関係というものは交わした言葉の数ではなく、正しい瞬間に子供のそばにいてあげることが何よりも重要だということを悟ったそう。彼にとって大切な作品の1本になったようだ。
見どころ1
本作の原作・脚本・製作総指揮を務めているのは、フランスのナンバー1ベストセラー作家として知られるマルク・レヴィ。彼はショーランナーとして、人生のセカンド・チャンスをテーマにした、父と娘のストーリーを紡ぎ出している。また、皮肉屋ながらチャーミングな、ジュリアの親友ロベール役で出演もしている。
見どころ2
2005年と1989年という二つの時代を舞台に、フランスのパリ、ベルギーのブリュージュ、ドイツのベルリン、スペインのマドリードと、ヨーロッパを代表する4つの美しい都市で物語が展開していくが、“屋根のない美術館”と称されるブリュージュの運河や、ベルリンのティーアガルテンとブランデンブルグ門などは必見。
注目キャラクター:ミシェル(ジャン・レノ)
日本の自動車のCMで、ネコ型ロボットのドラえもん役を演じたことがあるジャン・レノが、本作では本人型のアンドロイドを演じているのが面白い。父ミシェルの記憶を持つアンドロイドだが、非常に人間的だ。
伝えたかった、アイラブユー
2023年2月5日(日)12:15 スターチャンネル1にて放送
※第1話無料放送
アベニーダ・ブラジル~愛と復讐の悪女〈デビル〉~[インターナショナル版]
ブラジルTV史上、驚異的な視聴率を記録した大人気ドラマが日本初放送。全てを奪った継母カルミーナ(アドリアナ・エステヴェス)に復讐を誓う娘ニーナ(デボラ・ファラベラ)。驚愕の人間関係や秘密が明かされていくジェットコースター復讐劇。
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女性チャンネル♪LaLa TVにて放送中
月曜〜金曜10:00
フランキー・ドレイク ミステリー シーズン1
「刑事マードックの捜査ファイル」の制作陣が贈るカナダ発の探偵ドラマが日本初放送。1920年代のトロントを舞台に、私立探偵フランキー・ドレイク(ローレン・リー・スミス)が、警察が介入できない事件や、他の探偵が避ける難事件を引き受ける。
フランキー・ドレイク ミステリー シーズン1
BS12 トゥエルビにて放送中
金曜21:00
リトビネンコ暗殺
2006年にロンドンで毒殺されたロシアの元スパイ、アレクサンドル・リトビネンコを、「80日間世界一周」「ドクター・フー」のデヴィッド・テナントが熱演する衝撃のノンフィクションドラマが日本初放送。6日から本放送開始(月曜23:00ほか)。
リトビネンコ暗殺
2023年2月5日(日)13:00 スターチャンネル1にて放送
※第1話無料放送
リドリー~退任警部補の事件簿
「ヴェラ~信念の女警部~」「バーナビー警部」の制作陣が手掛ける最新ミステリー全8話が日本初一挙放送。レコードとウィスキーを愛する元刑事リドリー(エイドリアン・ダンバー)が、相談役として後輩をサポートしながら事件を解決していく。
リドリー~退任警部補の事件簿
2023年2月11日(土・祝)16:00 AXNミステリーにて放送