【2023年2月版】ディズニープラス & Netflixおすすめ最新作まとめ

今月のオススメ
ナショナル・トレジャー 一族の謎

人気アドベンチャーシリーズがドラマ化
秘宝探索の旅で明らかになる亡くなった父の隠された過去とは!?

ニコラス・ケイジ主演で2本が作られた、映画「ナショナル・トレジャー」シリーズから生まれたスピンオフドラマ。主人公はケイジが演じた冒険家ベン・ゲイツから、新星の若手女優リゼット・オリヴェラが演じるジェスに代わった。製作総指揮は映画版2本や「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの名製作者ジェリー・ブラッカイマーなど。

かつてのアステカ帝国の貴重な遺物が3つあると判明。世界中のトレジャー・ハンターたちはそれらを追う。一方、幼い頃に父親を亡くしたジェスは若い移民を助ける活動をしているが、父親が追っていた古代の秘宝のありかにつながる老人との出会いをきっかけに人生が一変してしまう。

各地に残されたヒントを通じてジェスが秘宝に迫る一方、闇の骨董品業者ビリー（「ウェンズデー」にも出演したキャサリン・ゼタ＝ジョーンズ）も秘宝を追う。ジェスは秘宝を見つけ、自身の一族の隠された真実を知ることができるのか。

第1話を演出したのは『アメリア 永遠の翼』（2009）の女性監督ミーラー・ナーイル。若きヒロイン、ジェスの活躍を、スピーディーなアクションをたっぷりとまぶして描写。壮大なスケールで描いた娯楽大作だ。

見どころ1

ニコラス・ケイジは出演していないとはいえ、映画版でハーヴェイ・カイテルが演じたセダスキー（元FBI捜査官）、ジャスティン・バーサが演じたライリー（ベンの親友だったハッカー）の再登場は映画版のファンには見ものだ。ブラッカイマーに加え、映画版2本のジョン・タートルトーブ監督らが製作総指揮として参加。

見どころ2

映画版から引き続いて、世界を舞台にした壮大なスケールが見もの。撮影は2022年2月から、ヒロインのジェスが暮らすルイジアナ州バトンルージュで始まった。ルイジアナ州で第2の都市で魅力的な街並みだ。また撮影はニューメキシコ州のサンタフェでも行われた。こちらもアドベンチャーにぴったりな土地だ。

注目キャラクター：ジェス（リゼット・オリヴェラ）

本作のヒロイン。若い移民を助ける活動をして逮捕されるなど、トラブルを恐れない正義漢。トレジャー・ハンターだった父親と同様、アステカ帝国の秘宝を追い求め、秘密結社フリーメイソンと接触していく。

カレイドスコープ

ドラマ「ブレイキング・バッド」のガス役や「マンダロリアン」などのジャンカルロ・エスポジートが主演のスリリングなクライムサスペンス。70億ドルに相当する標的をめぐり、大物強盗レオ（エスポジート）とその仲間たちは危険な計画に挑む。

コペンハーゲン・カウボーイ

デンマーク出身の鬼才ニコラス・ウィンディング・レフン監督によるエキセントリックな犯罪スリラー。謎めいた特殊能力を持つがゆえに奇妙な人生を送ってきたミウ（エンゲラ・ブンダロヴィック）は、自身を不当に扱った人々に対し復讐の戦いを始める。

ほの蒼き瞳

クリスチャン・ベールとスコット・クーパー監督がルイス・ベイヤードの小説を映画化。陸軍士官学校の依頼で元刑事のオーガスタス・ランドー（ベール）は風変わりな士官候補生エドガー・アラン・ポー（ハリー・メリング）と事件の真相を追う。

自由への道

ウィル・スミス主演の実話に基づくヒューマンドラマ。1860年代、ルイジアナ州。奴隷のアフリカ系男性ピーター（スミス）は、自由を求め逃亡の旅へ。ピーターのモデルは米国で有名な実在の奴隷、ゴードンだという。スミスの鬼気迫る熱演に注目！

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毎月恒例！ 2023年1月に絶対観たい注目の海外ドラマや映画をご紹介します。今回は、Netflix、U-NEXTにご加入なさっている方は要チェックです！（文・池田 敏／デジタル編集・スクリーン編集部）カバー画像：Netflixシリーズ「ウェンズデー」独占配信中

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