PCの画面上のみで物語が展開するという斬新な手法で世界中の観客に「全く新しい映画体験」をもたらした映画『search/サーチ』。その続編が『search/#サーチ2』です。前作よりもさらに進化したデジタル社会となっている“今”という時代に合わせて“アップデート”し、世界中のデジタルリソースと繋がり、全編デジタルデバイス上で展開しています。監督・脚本を務めたウィル・メリック、ニック・ジョンソン、原案と製作を担当したセヴ・オハニアン、アニーシュ・チャガンティ、製作のナタリー・カサビアンが作品について語り、その中で主人公を演じたストーム・リードを絶賛しています。

ストーリーについて 

ウィル・メリック(監督)

『search/#サーチ2』は海外で恋人とバケーション中にいなくなった母親を10代の女の子であるジューンがコンピューターを使って調べていく。彼女はテクノロジーにものすごく精通しているのです。捜査が進むにつれて、母親の恋人や母親自身に関して、予想もしなかったようなことがわかってきて、ショックを受けることになりますが、そこから先は、思いもしなかった紆余曲折が続きます。物語の概要作りはアニーシュが手伝ってくれました。

アニーシュ・チャガンティ(プロデューサー/原案)

この物語はツイスト(意外な展開)の連続です。正直、思いついた当初は多すぎるかもしれないと思ったくらいです。それを監督のウィルとニックに渡して、適切なペース作りや、すべてを一つにまとめあげる作業を任せました。

ナタリー・カサビアン(プロデューサー)

サスペンス作りは決して簡単なことではありません。何もかも脚本家と物語のクリエイターであるウィルとニック、セヴ、アニーシュのおかげです。

すべてをまとめあげる作業は楽しいものの、とても難しい。なぜなら、実際に起きた犯罪ものの人気が高く、そうした作品にありがちなストーリー展開に観客はかなり馴れているのです。そんな観客の予想を覆し、フレッシュさを保ちたいと思う一方で、やり過ぎもよくない。私たちが目指しているのは、現実の世界でも起きるかもしれないことを描くことですから、現実に根差した感じが欲しい。

観客を驚かせて衝撃を与えつつ、十分な手がかりを残しておくことのバランスに気を付けました。注意深く観ている人であれば、私たちが答えを提示する前に謎を解くことができるかもしれません。

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