AIを創り出す運命の少女(創世者)を、暗殺すべきか、守るべきかーー。
本作の舞台は、今から50年後の未来。人類を守るために作られたはずのAIが、ロサンゼルスで核爆発を引き起こした。以来10年もの間、人類とAIとの壮絶な戦いが続く中、高度なAI兵器を生み出した“創世者”暗殺のミッションが下された。敵地へ潜入した退役軍人のジョシュア(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、“クリエイター”の居場所を突き止めるが、そこにいたのは少女の姿をした半分機械のヒューマノイド(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)だった。
今回解禁された特報映像では、人間とAIによる壮絶な戦いに加え、主人公のジョシュアとヒューマノイドである少女が心を通わせていく様子が描かれている。
ヒューマノイドである少女を見つけたジョシュアは、自分に与えられた使命との葛藤を抱えながらも、父親のような心優しい一面を垣間見せている。映像内ではエアロスミスの代表ナンバーでもある「ドリーム・オン」が印象的に使用。AIとの辛く激しい戦いの中でも“夢が叶うまで、夢を見続けよう”と主人公たちを鼓舞するような選曲だが、これが何を意味するのか。
映像の中でひと際目を引くのが、後頭部から耳にかけて機械となっている渡辺謙演じる謎のヒューマノイドの姿。少女と似たつくりのヒューマノイドであることからも、ストーリーに大きく関わってくることが予想される。ほか、映像には、少女が待つ建物の扉に記された日本語の注意書きや、未来の新宿や渋谷と思われる日本の街並みを映し出しているシーンも登場。物語の中で日本がどう描かれるかも注目だ。
監督・脚本は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズが担当し、出演には、ジョン・デヴィッド・ワシントン(『TENET テネット』)、渡辺謙(『ラストサムライ』『インセプション』)、ジェンマ・チャン(『エターナルズ』)、アリソン・ジャネイ(『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』)が名を連ねている。
『ザ・クリエイター/創世者』
9月29日(金)世界同時公開
原題:The Creator
監督・脚本:ギャレス・エドワーズ(『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『GODZILLA ゴジラ』)
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、渡辺謙、ジェンマ・チャン、アリソン・ジャネイ、マデリン・ユナ・ヴォイルズ
© 2023 20th Century Studios