前作の豪華ボイス・キャストが字幕版・吹替版ともに続投
コミックをそのままアニメーションにしたような革新的映像表現で「スパイダーマン」映画シリーズにおいて初の快挙となるアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)から5年、待望の続編がついに誕生。
愛する人と世界を同時に救うことができないという、スパイダーマンの宿命ともいえる哀しき定め。それでも両方を守り抜くと固く誓ったマイルスが、マルチバース全体を揺るがすスパイダーマン史上最大の事件を引き起こす。
スパイダーマン/マイルス・モラレス役のシャメイク・ムーアをはじめ、ヘイリー・スタインフェルド、ジェイク・ジョンソンら前作のボイス・キャストが再結集。日本語吹替版でも小野賢章、悠木碧、宮野真守、関智一が続投する。
前作に続いてフィル・ロード&クリストファー・ミラーのコンビが製作&脚本として参加。さらなる続編『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』が2024年に連続公開されることが発表されている。
【あらすじ】スパイダーマンの宿命ともいえる哀しき定めにマイルスが立ち向かう
ピーター・パーカー亡きあと、スパイダーマンを継承した高校生マイルス・モラレス。マルチバースを自由に行き来できるようになった世界で、彼はともに戦ったグウェン・ステイシーと再会し、別の次元へ旅立つ。
そこで待っていたのは、ミゲル・オハラ(スパイダーマン2099)やピーター・B・パーカーら様々なユニバースから選び抜かれたスパイダーマンたち=スパイダーピープルだった。
そこでマイルスは、スパイダーマンたちの哀しき定めを知る。それは、この世界と自分の愛する人を同時には救えないということ。マイルスはそれでも両方を守り抜くことを固く誓うが、その決断はマルチバース全体を揺るがす危機を招いてしまう。
運命を変えようとするマイルスの前に敵として立ちはだかるのは、あらゆるバースのスパイダーマンたち。史上かつてない、スパイダーマン同士の戦いが始まる。
【登場人物】
マイルス・モラレス/スパイダーマン
(字幕版:シャメイク・ムーア、吹替版:小野賢章)
ピーター・パーカーの意志を継いだ等身大の高校生ヒーロー。
グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン
(字幕版:ヘイリー・スタインフェルド、吹替版:悠木碧)
マイルスとは戦友の別次元の女性スパイダーマン。クールで頭の回転も速い。
ピーター・B・パーカー/スパイダーマン
(字幕版:ジェイク・ジョンソン、吹替版:宮野真守)
ベテランの40代スパイダーマン。マイルスとは師弟のような関係に。
ミゲル・オハラ/スパイダーマン2099
(字幕版:オスカー・アイザック、吹替版:関智一)
2099年の別次元のスパイダーマン。スパイダーピープルのリーダー的存在。
字幕版ボイス・キャストからコメント!
ヘイリー・スタインフェルド
この映画のスケールに、完全に魅了されると思います。アニメーションも、感動も、音楽も、何もかもこれまでのレベルを超えています。前作を超えるものはないと思っていたのに…その考えは完全に間違いでした。
これまで演じてきた役の中で、自身を反映するような声を上げられる若い女性のキャラクターがあまりいなかったので、この役を演じることは特別な経験でしたし、とても嬉しく思います。
シャメイク・ムーア
『誰にでもマスクは被れる』というだけではなく、『大事なのは何をするかだ』という本作のメッセージがすごく大切だと思います。自分が人として特別な存在であること、特別な才能があること。それらを見つけて、その中で生きていくこと。そして、それを使って何をするのか。自分の目的を達成し、変化をもたらすにはどうすればいいのか。このメッセージが素晴らしいと思います。
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『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
2023年6月16日(金)公開
アメリカ/2023/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督:ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン
声の出演:シャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルド、ジェイク・ジョンソン、イッサ・レイ、ジェイソン・シュワルツマン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ルナ・ローレン・ベレス、ヨーマ・タコンヌ、オスカー・アイザック
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