インディ・ジョーンズ、最後にして最大の冒険がいま始まる！
ハリウッド映画を代表するヒーローであるインディ・ジョーンズの最後の冒険を描くシリーズ最新作がいよいよそのベールを脱ぐ！
今回、考古学者で冒険家のインディが追いかける秘宝は、時間の裂け目を見つけると言われる謎のダイヤル。そしてこれを共に追うのが親友の娘であるヘレナという一筋縄ではいかないヒロイン。
さらに同じ秘宝を狙う宿敵は、元ナチスで現在は宇宙開発に携わる科学者フォラー。果たしてインディは人生最後の冒険で、ミステリアスな力を秘めたダイヤルを奪取することができるのか？
インディ役には、この人以外ありえないという名優ハリソン・フォードが5度目の登板。これが彼が演じる最後のインディと発言している。
ヘレナ役はTV「Fleabag フリーバッグ」などで知られるフィービー・ウォーラー＝ブリッジ、フォラー役はデンマークが生んだ世界的人気俳優マッツ・ミケルセンが演じる。彼らを囲んでアントニオ・バンデラス、ボイド・ホルブルック、ジョン・リス＝デイヴィス、トビー・ジョーンズ、トーマス・クレッチマンらが共演。
これまでの4作を監督したスティーヴン・スピルバーグはジョージ・ルーカスと共に製作総指揮に回り、『フォードvsフェラーリ』（2019）のジェームズ・マンゴールドが新たに監督を担当。脚本はマンゴールドと共にジェズとジョン＝ヘンリーのバターワース兄弟、デヴィッド・コープが執筆。音楽はシリーズ全作を作曲したジョン・ウィリアムズが再び手がけている。
【あらすじ】インディが生涯をかけて追い求めた秘宝を宿敵フォラーも狙う!
1969年のニューヨークを背景にインディとフォラーの手下のチェイスが展開
1969年、重要な財宝をめぐって数々の冒険を繰り広げてきた考古学者インディ・ジョーンズ博士（フォード）も70代に差しかかり、10年以上勤めてきたニューヨークのハンター大学の教鞭から引退しようとしていた。一人暮らしで寂しさも覚えていた彼の前に現れたのは、親友の考古学者バジルの娘で、インディが名付け親にもなったが疎遠になっていたヘレナ・ショー（ウォーラー＝ブリッジ）だった。
彼女は父がインディに託した貴重な遺品を探していた。それはアルキメデスのダイヤルと呼ばれ、時間の裂け目を見つけるという秘宝で、かつて第2次大戦中にインディとバジルが、宿敵ナチスと奪い合ったものだった。
ヘレナはインディの友人の娘だが一筋縄ではいかない女性
ところが実は裏の顔も持つヘレナはそれを巧みに盗みだしてしまう。そしてそのダイヤルを狙っていたのはヘレナだけではなく、かつてインディとそれを奪い合った元ナチスの科学者ユルゲン・フォラー（ミケルセン）も、ある目的のために手下のクレーバー（ホルブルック）を使って秘宝を追いかけていた。
第2次大戦下の1944年、ナチスのフォラーも謎のダイヤルを狙っていた
だがヘレナはダイヤルを持ってなんと出国してしまい、インディは悪用されることを避けるためにも、フェドーラ帽とレザージャケットをまとって、ヘレナの後を追って競売が行われるモロッコへ。そこに現在はアメリカに移住しNASAの宇宙開発計画に携わっていたフォラーの追跡も加わって、壮大な“運命のダイヤル”争奪戦が展開することに。
果たしてフォラーの目的とは何か？ そしてインディ最後の冒険のゆくえは？
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『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
2023年6月30日（金）公開
アメリカ／2023／2時間34分／配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督：ジェームズ・マンゴールド
出演：ハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー＝ブリッジ、マッツ・ミケルセン、アントニオ・バンデラス、ジョン・リス＝デイヴィス
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