15年ぶりにスクリーンに帰ってきたインディ・ジョーンズ。初めてインディ作品を見る人も知っておきたい、彼の基本情報をまとめてみました。さらに、ヘレナ役のフィービー・ウォーラー=ブリッジと監督のジェームズ・マンゴールドへのインタビューも。映画鑑賞前に予習しておきましょう!(文米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)

【インタビュー】ヘレナ役 フィービー・ウォーラー=ブリッジ

画像: フィービーはハリソン・フォードをリスペクト

フィービーはハリソン・フォードをリスペクト

─あなたが演じるヘレナについて教えてください。

ヘレナはインディの旧友の娘で彼に名前を付けてもらったのだけど、12歳の時から一度も会っていなくて、最初は懐かしいという感じで旧交を温めるのだけど、裏の顔を持っているの。彼をちょっと騙すのだけど、結局二人は時に対立し、時に協力しながら冒険の旅をすることになるの。

そして監督と話し合って、気が変わりやすくて、陽気で頭の回転が速くて、思いついたままに動き出す女性であることや、信用ならないけど、正直でもあるといったヘレナの複雑な個性を演じることにしたのよ。

─ハリソン・フォードとの共演はいかがでしたか。

ハリソンは私なんかより、こっちが恥ずかしくなるくらいずっと体力があるの(笑)。同じスタントをするシーンでも彼の方が長く演じていられるのよ。とにかく強靭で年齢なんかに負けないという意思を持っているわ。

私も同じような年になった時にお手本にしたいくらい。自分でも仕事は細部まで見ている方だと思っていたのだけど、彼はさらに上を目指す人。いろいろアドバイスをもらえたと思うわ。

─いろんなロケ地に行ったと思いますが、印象的だったのは?

美しいシチリア島! ハリソンのファンに気づかれて路地を走って逃げたりとか、思い出はいっぱい(笑)。アントニオ(バンデラス)とボートで一緒に過ごす時間も楽しかった。私がお願いすると『長ぐつをはいたネコ』の声をやってくれるのが格別だったわ(笑)。

─このシリーズがファンに長く愛されるのはどうしてだと思いますか。

ハリソンが作り出したインディという特別なヒーローの存在にあるのでしょうね。それとこの映画の非日常性や楽しさ、大きなスケール、ユーモア、冒険のワクワク感といった理由も。それに歴史の面白さもあるのではないかしら。インディを見て考古学者になった人も多いみたいだから。

【インタビュー】監督 ジェームズ・マンゴールド

画像: マッツ・ミケルセンを演出中のマンゴールド監督

マッツ・ミケルセンを演出中のマンゴールド監督

─最初は脚本の依頼から始まったのですね。

そうです。まずストーリーを書くのが先でしたね。とにかくハリソンやスティーヴン(スピルバーグ)、ジョージ(ルーカス)といった夢のヒーローと仕事できることに興奮しました。監督をやらないかと最初に声をかけてくれたのはハリソンでしたが、スティーヴンたちもほぼ同時に会いに来てくれて光栄でした。ノーとは言えないですよね(笑)。

─このシリーズはあなたにとってどんな意味がありましたか。

17歳のころ、私はスティーヴンやジョージに憧れていました。だからこのシリーズは自分にとって重要な作品です。彼らは当時30代後半で次々超大作を世に送り出しながら、同時に古典的な雰囲気がありました。自分もその影響を受けていますね。

─ハリソンを演出した感想はいかがでしたか。

彼のことは前から知っていましたが、他の優れた俳優たちと同じように、彼も同じことをするんです。撮影中には気づかない微妙なことですが、編集中に彼らのクローズアップを見ると表情で何を考えているかわかるんです。彼らは目で感情表現するんですよ。

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