デビュー当時からその類まれな才能を認められ、日本でもあっという間に人気爆発したレオナルド・ディカプリオ。そんな彼に何度もインタビューを重ね長年その成長ぶりを見守ってきた筆者が、常に良い俳優になることを目指してきたレオのビッグスターへの道のりを、知られざる素顔とともに語ってくれました。(文・金子裕子/デジタル編集・スクリーン編集部)
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オスカー受賞スピーチにも環境保護のメッセージを織り込む

画像: 『レヴェナント:蘇えりし者』で オスカー受賞 Photo by Getty Images

『レヴェナント:蘇えりし者』で オスカー受賞

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そして2年後。アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の『レヴェナント:蘇えりし者』で、5度目のノミネートにして初めてのアカデミー賞主演男優賞をついに獲得! 思えば、41歳にして、念願の“優れた俳優”として世界に認められた瞬間だった。

また、その受賞スピーチに長年にわたり活動している環境保護のメッセージを折り込むあたりも本来の生真面目さが伺えた。そう、私生活では20代の頃から環境保護に強い関心を寄せ、1998年には環境保全や気候変動の緩和を支援する「レオナルド・ディカプリオ財団」を設立している。

画像: 国連などで環境問題に ついて講演することも Photo by Getty Images

国連などで環境問題に ついて講演することも

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そして、プライベートといえば、気になるのが恋愛ヒストリー。知っての通り、10代から筋金入りのモデル好き。古くは“初キスのお相手”と騒がれたクリステン・ザング。スーパーモデルのジゼル・ブンチェンとは2000年からオン&オフを繰り返し2005年にお別れ。

その後はブレイク・ライヴリーとの短期交際を経て、ほとんどのお相手がモデルという徹底ぶり。48歳にして“永遠の独身貴族”と称されるのも納得。

まぁ、長年のファンとしては、そのエキサイティングなプライベートをエネルギーに、50代になっても素晴らしいキャリアを邁進して、楽しませてくれるのなら文句なし。

まずは『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』で、スコセッシ監督と共に2つ目のオスカー像を手にする2ショットを願うばかりだ。

\読者が選んだ /
「あなたの好きなレオナルド・ディカプリオ出演映画」

1位『タイタニック』

画像: 『タイタニック』 Photo by Getty Images

『タイタニック』

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2位『インセプション』

画像: 『インセプション』 ©2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

『インセプション』

©2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

3位『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

画像: 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』 ©2008 Dreamworks LLC. All Rights Reserved.

『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

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4位『ロミオ&ジュリエット』
5位『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
6位『華麗なるギャツビー』
7位『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』
8位『ギルバート・グレイプ』
9位『ディパーテッド
10位『シャッター アイランド』

画像: 2023年カンヌ国際映画祭出席時のレオ Photo by Getty Images

2023年カンヌ国際映画祭出席時のレオ

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